畳の和室をDIYで無垢フローリングに!
今回は、張り終えた無垢フローリングをワトコオイルで塗装しました。
Contents
無垢フローリングをワトコオイルで塗装する手順
ワトコオイルを塗装する前の準備

掃除をする
ワトコオイルを塗る前に、床をほうきか掃除機がけしておきます。
(普通程度の掃除で大丈夫です⭐︎)
気になるキズは木工で補修しておく
キズが気になるところは、木工パテで埋めて、紙やすりをかけておきました。
今回も、気をつけていたのに何か所か…。
まあ、キズや失敗が気になるのは、その時だけだったりするんですけどね⭐︎
木工パテが完全に乾いてから塗装したほうがいいので、
前日までに済ませておくと良いです。

木工パテ、あるとDIYには何かと便利です^ ^
必要な場合は養生する
壁の養生はしていません。
必要な場合は、養生テープなどでしっかり養生しておきましょう。
無垢フローリングにワトコオイルを塗る

フローリングのワトコオイルのカラーは、
部屋のコンセプトからダークウォルナットにしました。
色は迷いますよね⭐︎無垢のナチュラルな色も捨てがたくなったり…^^;
今回はサンプルを取り寄せたり、手持ちのもので、
フローリングの端材に試し塗りして決めました。
ちなみに無塗装のままだと、無垢材の良さは活かせるけれど、
汚れが付きやすく傷みやすいのだとか。
オスモカラーや蜜蝋ワックスも考えましたが、
今回はダークな色にしたかったので、使い慣れたワトコオイルにしました。
缶をよく振ってから適量を容器に出し、
刷毛で塗っていきます。
部屋の奥側から始めたほうが良いですね。

もう少しで一度塗り完了…↓

一度塗りを終えました~。つやつや。
奥の方は、乾いてきています。

ウエスでワトコオイルを拭き取る
一度塗りが終わったら、15~30分置いてから、
ウエスでよく拭き取ります。
拭き取ることで、オイルがしっかり木材に浸透するのだそう。
時間を置き過ぎると、ベタついて拭き取りづらくなります。
乾いてきていた奥の方も、拭くとウエスに付きます。
よく拭き取りましょう。

拭き取り完了!

ワトコオイルの二度塗り&やすりがけ
今回の部屋の床は、
裸足で歩いたり、座ったり、寝転んだり、する想定なので、
二度塗り&やすりがけをすることにしました。
ワトコオイルの缶に書いてある説明書きでは、
「二度塗りして、必要に応じて耐水ペーパーでやすりがけ」
となってますが、
必ずしも二度塗りが必要なわけではないと思ってます。
重ね塗りして、やすりをかけるほど、しっとりスベスベな手触りになりますが、
私はあまりこだわらないところは一度塗りで済ませたりします。
一度塗り…こだわらない場合。無垢状態より守られている。
二度塗り…手触りはそれほど求めない。一度塗りだと色が薄い場合。
二度塗り&耐水ペーパーでやすりがけ…推奨
※テーブルの天板にワトコオイルを使う時は、私は7~10回くらい「塗る→やすりがけ」をやってます^^;これくらいやると、手触りスベスベ&輪じみができにくくなります。
電動のサンダーがあると便利です。
紙やすりは、耐水ペーパーの♯400。多めに用意します。

ワトコオイルを塗っていきます。
二度塗り目は、オイルの量は少なめで大丈夫。
一度目の4分の1ほどの量で塗っていきます。

やりやすい間隔で(今回は4列ごとに)、
塗ったそばからサンダーでやすりをかけて、ウエスで拭き取っていきます。

一度塗りと二度塗りの色の違い↓(右が二度塗り)
手触りが吸い付くようにしっとりしてます。

無垢フローリングのワトコオイル塗装完了!

二度塗りのヤスリかけ&拭き取りが完了!
ワトコオイルを塗装後、一応24時間ほど乾かしましょう。
気持ちいい無垢フローリングの床ができました*

色乗りが良くないので、
あまり多用しないほうが良さそうです。