やりたいことをルーティンにしよう


ルーティン(routine)とは、「日課」「お決まりの所作」「決まった手順」といった意味です。

 

やりたいことをルーティンとして習慣化することで、

    ストレスなく継続でき、やりたいことを達成しやすくなります。
    新しいルーティンをつくる時のコツと手順を考えてみました。

ルーティンにするときのコツは?

 

習慣化するまでは、取りかかるのが億劫で、そのまま3日坊主に…なんてこともよくありますよね。

新しいルーティンを組み込む時は、

ハードルを下げて取りかかりやすくするとよいと思います。

 

ここで紹介するのは、

  • 「10分ルーティン」
  • 「ながらルーティン」
  • ルーティンで下準備をする

という方法です。

 

「10分ルーティン」で組み込む

 

10分ほどの短時間なら、「10分ならちょっとやっておこう」と思えるもの。

短時間のルーティンをいくつか組み込んでみましょう。

 

たとえば…

  • 朝目覚めて布団の中で、今日のやることリストをつくるor確認する。
  • そのまま10分間スケッチをする。
  • そのまま10分間英語のワークをする。

 

私は娘といっしょに早寝してしまうので、早く目が覚め、朝に時間があります。

ご自分の生活に合わせて組み込んでみてくださいね。

 

「ながらルーティン」で組み込む

 

毎日行うこととセットにしてルーティンにすれば、

無理なく続けられます。

 

たとえば…

  • 朝ごはんを食べながら、パートナーに昨日学んだことのアウトプットをする。
  • 洗濯物を干しながら、英語のpodcastを聴く。
  • 歯磨きをしながら、本を読む。
  • トイレに入りながら、マインドマップをつくる。
  • 子どものお迎えの待ち時間に、絵本のアイディアを考える。

 

ルーティンで下準備をする

 

短時間のルーティンで、本格的に時間をかけてやることの下準備をしておけば、

本作業に取りかかりやすくなります。

 

たとえば…

  • ブログ記事を書くために下調べをする。
  • 絵を描くために画材のセッティングをする。
  • 翌朝の作業のために前日に準備しておく。

 

やりたいことをルーティンにする方法

 

やりたいことをルーティンにするには、次の手順を踏んでみましょう。

 

  1. 目標からやりたいことを書き出す
  2. かける時間とどの時間に組み込むのかを決める
  3. とりあえずやってみる
  4. やりやすいように改善する

 

目標が具体的で明確なら、モチベーションを保てます。

 

たとえば、ただなんとなく「英語を身に付けたい」というより、

「インスタグラムで海外の人とやりとりして、仕事の幅を広げる」とか、

「来年○○に海外旅行に行く」という具体的な目標を持つと、

モチベーションが継続します。

 

そして、「目標達成のためにやること」の要素を分解して、

短時間のルーティンに組み込んでいきます。

 

たとえば英語学習なら、

英語を「聞く」「調べる」「読む」などに分解して、

短時間で毎日行いたい要素をルーティンに組み込みます。

 

ルーティンの内容と組み込む時間を決めたら、

とにかくやってみる!

やってみてうまくいかなければ、やりやすいようにどんどん改善していきましょう。

 

まとめ

 

やりたいこと、目標達成に向けて「良いルーティン」をつくることができれば、

必ず目標に近付いていくはず。

 

ちなみに、「ルーティン」と「習慣」の違いは、

ルーティン…行うのに多少の努力や意識が必要。

習慣…意識せず、自然に行なっていること。

 

自分で意識していない「習慣」には、

「良い習慣」も「悪い習慣」もあります。

意識して、「良いルーティン」を導入してみましょう。

 

新しいルーティンをつくるときは、初めのうちは忘れてしまったり、億劫になったりしがちです。

「10分ルーティン」「ながらルーティン」で、短時間ずつ生活に組み込んでみましょう。