産後クライシスはいつまで?子どもが6歳になった今思うこと

 

こんにちは、りっぽです。

『産後クライシス』は、出産後2〜3年の間に夫婦の関係が急速に冷え込んでしまう、

夫婦の危機(クライシス)的状況をいいます。

 

わが家でも、ありました!

娘の誕生、それは私たち夫婦にとって、とても幸せなことでした。

 

が、あらたに家族が増え、二人→三人の関係になる時、

二人の関係に変化が起こることは当然あり得るんですね。

 

今娘が6歳になり、ようやく夫婦関係、三人での家族関係が馴染んできた気がしています。

 

産後クライシスの原因

 

産後クライシスは、主に以下の3つが原因で起こると思われます。

  • 産後の妻のホルモンバランスの急激な変化
  • 赤ちゃんの誕生によって、育児と家事がキャパオーバーになる
  • 夫の意識

 

1.ホルモンバランスの変化

 

出産後、ホルモンバランスが急激に変化することによって、

気持ちが落ち込んだり、悲しみや怒りなど感情の激しい変動が起こることがあります。

10〜15%の母親に「産後うつ」が発症しているそうです。

けっこうな割合ですよねΣ(・□・;)

 

そして、ホルモンバランスの影響は、出産後その時になるまで分からないものです…。

夫に対してひどくイライラしたり攻撃的になってしまう、という場合もあるようです。

 

2.育児家事のキャパオーバー

 

赤ちゃんのお世話というのは、とにかく大変です。

もちろん赤ちゃんの個性で個人差はありますが、それも生まれてみないと分からないものですよね。

 

産後は上記1のホルモンバランスの変化に加えて、

身体もあちこち痛いし体力も消耗しています。

さらに、夜はしょっちゅう起きて授乳などする必要があります。

 

夫が育休を取らず、産前と変わらず仕事をしている場合、

妻だけで産前のように家事をこなすのは無理!だし、

ここで無理をすると体を壊します。

 

夫も仕事をしながら家事、育児までやるのは厳しい場合もあると思います。

妻側、もしくは夫婦ともに家事育児がキャパオーバーになり、

相手を気遣う余裕がなくなってしまう場合があります。

 

夫の意識

 

ここがかなりのポイントです。

育児家事は妻がやるものという考えでは、産後1〜2年は乗り切れません。

赤ちゃんが生まれても、それまでの夫の行動が変わらない。

妻の「役割」を要求し、できていないことに不満を持つ。

 

そんな夫の態度から、夫への愛情が冷え込んでしまうことが多いようです。

 

わが家の産後クライシスとその後

 

わが家の場合、夫は「妊娠は病気ではないから、気を遣う必要なし」

みたいな考えだったように思います(~_~;)

妊娠中具合がいまいちで寝ていると、不機嫌になられて悲しくなることもありました。

 

お互い分からないことばかりだったので、仕方ない部分もありますが…

妊娠出産や子育てについて、自分の考えはあるが学ぶ姿勢はあまりないタイプの夫です。

 

産後3週間は夫に完全協力を依頼

 

わが家の場合、実家の事情で里帰りや母に来てもらうことはできなかったので、

夫婦二人で赤ちゃんを迎えました。

 

当時は夫の育休制度がまだなかったのか、私たち夫婦が無知だったのか、

夫は出産当日は仕事を休ませてもらいましたが、翌日からは通常通りの出勤でした。

 

出産した助産院では、

「産後3週間は水仕事もシャワーもダメ」

と言われていました。

(3週間シャワーなしはけっこうキツかった…)

 

なので、妊娠中から3週間は動けない宣言をしてました。

3週間は夫に赤ちゃんを沐浴させてもらい、食器洗いも夫にお願いしました。

 

後から思えば、3週間ではなく産後1年2年のことまで話しておけたらよかったと思います。

 

産後から1歳までの妻(自分)側の変化

 

私自身は、マタニティブルーや産後うつにはならなかったのですが、

後から思えば、赤ちゃんを守ることにピリピリしていました。

 

赤ちゃんがお昼寝や夜寝ている時も、

「息をしている?」と顔を近づけてちょいちょい確認してました。

 

夫に悪かったなぁと思うのは、

助産院で夫が初めて赤ちゃんを抱っこしようとした時に、

「ちょっと、大丈夫?落とさないでよ!」という態度をしてしまったこと。

 

生存不安は続き、娘が1歳になってようやくホッとして、肩の力が抜けたようでした。

 

それまでは夫とじゃれ合う気分も起こらず、

夫に対してあまり優しい気持ちになれなかったようです。

 

産後クライシスはいつまで?

 

産後クライシスはいつ頃まで続くのでしょうか。

 

ポイントは、

  • 保育園または幼稚園入園
  • 卒乳

ではないかなと思います。

 

わが家の場合は3歳になって幼稚園に入り、

少し離れる時間ができた時、自分に余裕が出てきました。

 

それまでは常に子どもとベッタリの生活で、

日中は常に「昼寝してくれ!」と思っていました^^;

 

また、授乳している間はけっこう時間と体力を奪われます。

母子の密着感もあり、そこに「夫は部外者」感が出ちゃうこともあり得ます。

けっして早く卒乳した方がいいと思ってるわけではなく、そこは母子のタイミングですね。

(ちなみにわが家は3歳まで夜も飲んでいて、4歳9か月で卒乳のロング授乳でした。)

 

乳幼児期の育児がひと段落して妻に余裕が出てきた時が、

「産後クライシス」のとりあえずの出口ではないかと思います。

 

産後クライシスのその後の夫婦関係

 

「産後クライシス」の期間を脱しても、

子育てに関する夫婦の意見の違いというのは絶えず出てくるものです。

 

たとえばわが家で揉めた事案は、

  • 登園、登校しぶり
  • テレビやYouTubeやゲーム
  • 子どもの世話や相手の分担
  • 妻の仕事と家事分担

などなど。

 

もちろん育児以外でも何かと意見の違いはあります。

大きなことから小さなことまで…^^;

 

産後クライシスを防ぐには

 

産後クライシスを防ぐには、

  • 夫婦ともに妊娠出産育児について学んで理解しておくこと
  • 小さな感謝の言葉をお互いに忘れないこと
  • 話し合えること

が大切だと思います。

 

1.夫婦ともに妊娠出産育児について学んで理解しておく

 

育児は、夫が「協力する」「手伝う」ものというより、

「二人でいっしょにするもの」という意識が必要と思います。

 

一昔前までは地域の中で子どもを育てていくことが機能していましたが、

現在は育児がより「個人的なもの」になっています。

 

昔と違って、家庭の中で母親一人で育児をすることは、

現在では厳しいことなんだ、という自覚を夫婦ともに持っておく必要があります。

 

産後1年2年は、夫はとにかく妻を気遣ってほしい!

妻はホルモンバランスの乱れや慢性的な寝不足で、

そう見えなくてもいっぱいいっぱいな状態です。

 

ここで、俺は仕事をやっているんだからとか、

妻は家にいるんだからもっとできるだろうとか、

家事が行き届いていないとか言うと、

もう妻は手一杯なうえに、夫が理解してくれないストレスまで抱えることになります。

 

旦那様はそこをぜひ理解して、妻に寄り添っていっしょに育児をしてほしいと思います。

 

2.感謝の言葉を忘れない

 

やるのが当たり前、ではなく、

小さなことにお互いに「ありがとう」と言えることで、

関係は良くなります。

 

やってくれない、やってない、できてない、と不満をためるより、

やってくれてありがとう、の方を見ていくといいと思います。

 

話し合えること

 

意見の違いや不満は、できれば冷静な時に伝えるようにしましょう。

言わなくても分かる、というのは実際には無理なんだなーというのが実感です。

 

不満を態度であらわしてしまうこともあるかもしれませんが、

子どもを育てていく上でも、言葉で伝えていくことは大切だと思います。

 

「今はホルモンの影響でイライラしちゃうみたい…」とか、

ホルモンバランスのせいにするのもアリでしょう。

 

それまで分かり合って来れた二人なのですから、

産後の大変な時期を乗り越えれば、もっと分かり合える二人になると思います。

 

わが家も、時にはひどいことを言ってしまったり、

険悪なムードになることもありますが…σ^_^;

ようやく以前のちょっと楽しい二人関係、

そして新しく楽しい三人関係に馴染んできているところです。