非正規職員(パート)から正規職員になって感じた、非正規の働きづらさ〈発達支援の保育士〉

 

りっぽ
こんにちは!りっぽです

2年半ほど発達支援のお仕事でパート勤務をしてたんですが

お話をいただいて10月から正規職員になりました(まだ使用期間だけど)

 

実は私は今まで正社員になったことないのですが

(フリーイラストレーターとバイトで、正社員になりたいと思ったことがなかった)

今のお仕事は未経験で入って学びたい気持ちがどんどん出てくるという職場だったんです。

 

りっぽ

教員免許では児童指導員として働き、

去年、保育士試験を受けて4月からは保育士として働いてます

 

この記事では

非正規職員(パート)から正規職員になって感じた、非正規の働きづらさ

について書いてみます。

 

パート勤務の理由、正規職員になった理由

なぜパートで応募したかというと、

 

  1. 娘が当時小学1年生で時間的にフルタイムは難しかった
  2. イラストレーターの仕事もしていた
  3. フルタイムで働く必要がなかった
  4. 正社員になりたい気持ちもなかった

 

今回正規職員になった理由は、

  1. 娘が小学4年生になり、留守番もできるようになった
  2. 職場が合っていて、もっとがっつりやってみたい気持ちがある
りっぽ

自分にとって学びのある仕事、というのが大きかったです

 

非正規職員(パート)と正規職員の違いを感じること

非正規職員(パート)の時のこと

立場があいまい

パートの時は、実は一年くらい自分の立ち位置が分からなかったんです(;’∀’)

未経験なこともあり…

子どもたちに対して、「正規の先生から預かっている」…のかな?って

子どものことをどこまで考えればいいのかよく分からなくて。

 

一年くらいしたときに、

「担任の子のことをもっとしっかり考えなさい」って叱ってくれた先生がいて、

それでようやく分かった、ってことがありました。

 

また、出勤日数が少ない分、子どもたちの情報が入りづらいということもありました。

必要なことは共有してくれるのですが、

共有しきれないところ、よく会うから分かること、というのもあると思います。

 

家で仕事の準備をすることも

パートの時は週3~4日、その中で半日の日もあるという勤務体制でした。

 

仕事の空き時間に個別療育や集団活動の準備ができればいいのですが、

パートの時間内は子どもたちが来ていて準備できず、

家で大部分を準備するということもよくありました。

 

残業しても良いけれど、私の場合、娘が学童に行っている時は

学童のお迎え時間に間に合うように急いで帰っていて、

あまり残業にならないようにほかの先生も気遣ってくれていました。

 

そうすると、結果的に準備の時間が取れず、

勤務時間外に家で準備をしていました。

りっぽ
働いてるけどお金は出ない

時間内でできることだけやればいいかもしれないけど、

これをやりたい、という気持ちもあって

 

正規職員になってどうなのか

正規職員になってまだ1か月半ほどなので、

まだパート気分が抜けていない部分あり(;’∀’)

まだ大目に見られて、許されてる部分もあると思います(ドキドキ)

 

今時点で、パート時との比較で考えてみます。

 

立ち位置は?

正規職員はもう「そこの人」なので、

利用の子はどの子も「うちの子」という気持ちでしっかり見るように心がけています。

 

役職によって役割があり、今の立場や資格でやる必要のないこともあります。

でも、全体的に「分かっている」というところを目指したいなと思います。

りっぽ
今はまだまだ、分かってないことだらけですが

 

仕事は時間内にこなせる?

来所の子どもがいなかったり、少ない時間は自分の仕事、準備をする時間が取れます。

職員同士で声をかけ合って仕事を進められるようにもしています。

 

また、残業も気兼ねなくできるので、

定時後にも仕事ができます。

 

正規職員になってからも家で準備することもありますが、

パートの時よりはかなり少なくなりました。

 

非正規の経験があるから非正規のことが分かる

 

さて、まとめです。

 

パート職員の困りごと
  • 時間がない
  • 情報が少ない
  • 立ち位置が分かりづらいかもしれない

 

この間までパートだった私だからできることは…

パートの職員さんへの配慮
  • 勤務時間が短いことを考慮する
  • 情報が届いてないかもしれないので、必要な情報は積極的に伝える
  • たくさんコミュニケーションを取り、立場の違いを少なくする

 

非正規の時、

「何だかな」「中途半端だな」「よく分からないな」

という気持ちが出ることがありました。

パート職員はそういう気持ちを持ってるかもしれない

ということを忘れないようにしようと思います。