どうしていつもやさしくないの?

ある朝の娘の言葉

どうしていつもやさしくないの?
朝のゴロゴロタイム(STAY HOME中)
「もう下行くよー」「まだー」
「ねぇ…かあちゃんはどうしていつもやさしくないの?」「えっ」
「でもだいたいやさしくて、たまにやさしくないんだよね?」
「うん、でもいつもやさしいのがいい」
「じゃあいつもやさしくするようにしようね。心がけはね」
「ことりん(娘の名)もそうするー」
子育て4コマ どうしていつもやさしくないの?

こんにちは、りっぽだよ。

ある朝の娘の言葉。

布団の上でゴロゴロじゃれつき遊びをしたあとで

「もう下に行くよ。ごはん食べるよ」

と言ったら、

 

こと
ねぇ、かあちゃんはどうしていつもやさしくないの?

 

えっ…その質問!?

内心どぎまぎしながらも

りっぽ
いつもやさしくないんじゃなくて、時々やさしくないんだよね?(確認)
こと
うん、でもいつもやさしいのがいい

(そりゃ〜いつもやさしいのがいいさ。

でもことの言うやさしいって、「言うこときいてくれる」ってことだよね。

それは無理でしょ!)

りっぽ
いつもことりんの言うことをきいてあげることはできないけど、いつもやさしくするようにしようね
こと
うん(半分納得できない顔)

…じゃあことりんはおかあちゃんの言うこといつも聞くことにするね

 

どちらも「心がけは」という話だね!

STAY HOME中の娘の不満

4月と5月は緊急事態宣言でようちえんも休校。

外出自粛でほとんど外に出ない生活。

イラストの仕事もそれ以外のやることも当然あり

そんなとき助かったのが

アマゾンプライムビデオ!!

 

長時間見せてしまう罪悪感はありつつ、仕方ないという部分はあるよね…。

 

長引く自粛生活で一日中いっしょにいて

「今は水族館やってないんだよ。始まったら行こうね」とか

「もうお仕事しなきゃ」とか

「おもちゃ片付けてってば」とか

「もう下に行くからね。寝たいんだったら一人で寝てていいよ」とか

娘の希望に沿えないことがたくさんあったんだろうな。

りっぽ
これもある程度仕方ない。5歳わがまま娘の言いなりにはなれない!

 

友だちと話せること

STAY HOME生活で、ようちえんのお友だちと行き来して遊ぶのもずっと自粛。

それがこの間、用事で久しぶりにお預かりすることに。

娘も大喜び!

りっぽ
冒頭の会話の前日のことだよ

娘と友だちが二人でこちょこちょと話している会話がふと聞こえた。

「うちのお母さんもときどき怒る」「うちも」

みたいな(笑)

りっぽ
きっとこれが朝の言葉につながったんだな〜

こうして友だちと話せること、気持ちを共有したり相談したりできること

ありがたいな〜って思ったよ。

「心がけ」も大事

娘と冒頭の会話をしながら思い出したのが

自分と夫のこと。

態度についてのケンカを何度かしてきたな〜

夫婦だから気をつかわず自然の感情のままにしてていいのかっていう…

 

『上機嫌の作法』という本があるけど

夫婦であっても楽しいように心がけたほうが関係が楽しくなる。

「やさしくするようにしよう」も

「片付けるようにしよう」も

「楽しくいよう」も

心の目標があって、自分を律していくこと。

こと
心がけも大事なことだね!