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0に戻る感覚
自転車にテントや寝袋を積んで、旅に出る…。
旅に出るときはいつも、0から新しく始まる清々しさと、少し怖さが入り混じった気持ちでした。
フェリーで北海道に渡り、ただ空気を感じながら走る。
今日の寝床を探しテントを張って、状況が許せば焚き火しながらお酒を飲む。
旅で知り合った人と飲んだり、何日もいっしょに遊んだりもしましたが、
振り返ればずっと内面へ向かう旅をしていたようです。
旅を通して、0に戻る感覚を感じていました。
日常の中では、いつの間にか何かにしばられていることがあります。
そんな時は、いつでも0に戻れる、ということを思い出すようにしています。

DIY
夫と暮らして近場で3回引っ越ししました。
その度に棚などをDIY。
夫も私もそれぞれにつくりたいものをつくりました。
とくに3回目は中古物件を購入して持ち家になったので、
壁を塗ったり壊したり、大がかりでした。
夫は1階の2部屋をを革工房&カフェに。
私も2階の2部屋をつなげて娘のままごとキッチンをつくり、
台所やカフェスペースのカウンターや棚をつくりました。
基本DIYは必要に迫られて、しかやりません。大変なので…。
次のDIYは…
娘が一人部屋を欲しがる頃かな。
キャンプと焚き火
焚き火を始めたのは自転車で北海道を旅している時。
一人旅メインでしたが、テント場で焚き火できる状況なら
とりあえずテントを張って、たき木集め。
マッチ棒くらい細い枝からティピー型に組んでいって、だんだん太く。
ある程度組んだら、新聞紙を細長く丸めて火を付けて、下からそっと差し入れる。
うまくいけばそのまま、組んだ太めの枝まで火が付いていく。
あとは、崩れてきたら上から太めの枝を足していく。
足で折れない太い枝は、真ん中で燃やして折る。
太い枝がおき火になったら、並べて上にコッヘルを乗せて
お湯を沸かしたり、スープをつくったり。
コンソメを入れた野菜スープは、おき火の上に放置しておくと、
朝にはとろっとろでとってもおいしいです。
こうして、キャンプの夜は更けていきます…。
線画
惹かれる絵はさまざまあるけれど、
とくに線画に惹かれます。
線で描くクロッキーも好きです。
絵の学校で、
男性のヌードモデルでクロッキーの授業があった時に、
先生に褒められたことがありました。
(男性のヌードモデルはたまにしかないのです)
線画好きだけど、線のない色面のイラストもよく制作します。
私の場合は、色面のイラストもまず線を詰めてから作成しています。
色でかたちをつくっていくのが苦手なのかもしれません。
それはそれとして、
線も色も描くほどドキドキさせてくれるもの。
これからもなかよく付き合っていきたいです。