りっぽ|プロフィール

 

りっぽ

フリーイラストレーター。

2000年から書籍を中心に活動しています。

2015年に娘を出産。夫と3人暮らし。

神奈川県相模原市在住。

焚き火と楽器が好き。

 

 

0に戻る感覚

自転車にテントや寝袋を積んで、旅に出る…。

旅に出るときはいつも、0から新しく始まる清々しさと、少し怖さが入り混じった気持ちでした。

フェリーで北海道に渡り、ただ空気を感じながら走る。

今日の寝床を探しテントを張って、状況が許せば焚き火しながらお酒を飲む。

 

 

旅で知り合った人と飲んだり、何日もいっしょに遊んだりもしましたが、

振り返ればずっと内面へ向かう旅をしていたようです。

 

旅を通して、0に戻る感覚を感じていました。

 

 

日常の中では、いつの間にか何かにしばられていることがあります。

そんな時は、いつでも0に戻れる、ということを思い出すようにしています。

 

DIY

夫と暮らして近場で3回引っ越ししました。

その度に棚などをDIY。

夫も私もそれぞれにつくりたいものをつくりました。

 

とくに3回目は中古物件を購入して持ち家になったので、

壁を塗ったり壊したり、大がかりでした。

 

ブロック塀を壊したり…

 

夫は1階の2部屋をを革工房&カフェに。

私も2階の2部屋をつなげて娘のままごとキッチンをつくり、

台所やカフェスペースのカウンターや棚をつくりました。

 

夫こだわりの革工房
元和室のカフェスペース
初代キッチンカウンター

 

基本DIYは必要に迫られて、しかやりません。大変なので…。

次のDIYは…

娘が一人部屋を欲しがる頃かな。

 

ままごとキッチン

キャンプと焚き火

焚き火を始めたのは自転車で北海道を旅している時。

一人旅メインでしたが、テント場で焚き火できる状況なら

とりあえずテントを張って、たき木集め。

 

マッチ棒くらい細い枝からティピー型に組んでいって、だんだん太く。

ある程度組んだら、新聞紙を細長く丸めて火を付けて、下からそっと差し入れる。

 

 

うまくいけばそのまま、組んだ太めの枝まで火が付いていく。

 

あとは、崩れてきたら上から太めの枝を足していく。

足で折れない太い枝は、真ん中で燃やして折る。

 

太い枝がおき火になったら、並べて上にコッヘルを乗せて

お湯を沸かしたり、スープをつくったり。

コンソメを入れた野菜スープは、おき火の上に放置しておくと、

朝にはとろっとろでとってもおいしいです。

 

こうして、キャンプの夜は更けていきます…。

 

線画

惹かれる絵はさまざまあるけれど、

とくに線画に惹かれます。

絵を描いている娘のスケッチ

線で描くクロッキーも好きです。

絵の学校で、

男性のヌードモデルでクロッキーの授業があった時に、

先生に褒められたことがありました。

(男性のヌードモデルはたまにしかないのです)

眠る娘のスケッチ

線画好きだけど、線のない色面のイラストもよく制作します。

私の場合は、色面のイラストもまず線を詰めてから作成しています。

色でかたちをつくっていくのが苦手なのかもしれません。

 

それはそれとして、

線も色も描くほどドキドキさせてくれるもの。

これからもなかよく付き合っていきたいです。