保育士試験の実技試験を受けてきました!
当日の様子や反省点など、流れに沿ってご報告します^^
Contents
当日の服装
服装は「オフィスカジュアルがよい」ということで、
私はこのようにしました!
- 白のブラウス(ボタンのないカジュアルめのもの)
- ベージュのカーディガン
- 黒のパンツ(少しだけきちんと感があるもの)
- スニーカー(新しめのもの)
- 黒いリクルート用のバッグ
会場でほかの受験生の服装を見ると、
女性はスーツの人は(たぶんほぼ)おらず、多くの人がオフィスカジュアルな感じ。
男性はカジュアルめのスーツの人もちらほら、わりとくだけた格好の人もいる。
という印象でした。
寒さ対策グッズ
後期は12月の試験なので、寒さ対策に以下のものを持っていきました。
- ブランケット
- カイロ
当日は天気も良く、昼は11月上旬並みの暖かさということでした。
それでも朝の気温は低めで、上着は薄めのコートとインナージャケットを着て行きました。
ブランケットは、造形試験の時に畳んでお尻の下に敷いて座布団にしました。
大学講義室の長机で木の椅子だったので、
そのままだとお尻が冷える感じがしたのと、座高が高くなって描きやすくなったと思います。
試験前に試験監督の人に「これをお尻に敷いていいですか?」と聞き、一度広げて確認してもらっています。
(私の後ろの席の女性は、「この上着をお尻に敷いていいですか?」と確認してました^^)
カイロは結局使わなかったです。
ブランケットは、造形試験後にいったん車に戻ったときに置いてきました。
もっと寒い日だったら、音楽の試験前にもブランケットやカイロを活用していたんじゃないかな、と思います。
自家用車厳禁の会場
会場は自宅から車で30分ほどの距離。
向い側には大きな公園の駐車場があるのですが…
受験票の【アクセス方法】に
「自家用車での来場は厳禁とします。必ず公共交通機関にてご来場ください。」
と書かれていました。
結局、
と決めました。
試験員が近隣の駐車場をわざわざチェックすることはしていなそうでしたが、
それで不合格になったら嫌だと思って安全策を取りました~
バスは要注意
実技の受験票によると、
会場の最寄り駅から会場までは、
- バスで約10分
- 7時45分~8時30分まで増便予定
と記載がありました。
当日朝、駅のバス停に着いたのが8時5分くらい。
4人ほどの人が並んでいました。
ほどなく来たバスは、違う路線だったので、乗らずに待機。
が…5分、10分してもそのバスは発車しません。
前のほうにいた女性がほかの場所に停まっているバスを確認しに行ったり、
受験生と思われる人たち(もちろん私も)は時計を見たりスマホを調べたりとヤキモキ…。
ガイダンスに遅れたらどうしよう!
その時、私の前にいた若い男性が
「いっしょにタクシーで行きませんか?荷物も多いし」
と声をかけてくれました。
(私はギターを背負って、そこそこの荷物でした)
そして二人いそいそと停まっていたタクシーに乗り込んだのでした。
「ありがとうございます!助かりました!」
会場について、お互いの健闘を祈り合いながらそれぞれ案内された部屋へ向かったのでした。
ガイダンスは8時45分からで、私は8時半過ぎに教室に入ることができました。
その後、バタバタとまとめて来た人は、もしかしたらバスで来た人たちだったのかもしれません。
でも初めての試験でガイダンスに遅れそうになったらめっちゃ焦りますよね…。
バスで会場に向かう場合は要注意だと感じました!
ガイダンス開始
会場に着くと、「造形試験を受ける方は〇号室でガイダンスを受けてください」と案内をされました。
そのままそこが造形の試験教室になるので、ということでした。
ガイダンスの教室では、私は自分の受験番号が貼られた机に座りました。
これが造形試験の席になります。
が、ガイダンスの時点では座る席はどこでもよく、
試験監督員の人が、後ろのほうに座った人に
「私の声が聞こえるように、なるべく前のほうに移動してください。」
と声をかけていました。
ホチキス止めの両面印刷の用紙が配られ、
- 1ページ目に注意事項
- 2~3ページ目にすべての受験生の番号と、それぞれの試験の教室、試験開始時刻の一覧表
が印刷されています。
時間になると、注意事項に沿って試験監督の人が説明をしてくれました。
音楽・言語は「基本的にマスクなしで」という指示が
今回の試験では、受験票に
「試験中のマスク着用については、当日のガイダンスにて発表するため、マスクを持参すること。」
音楽、言語ではマスクのありなしで、声の出方も変わってきますよね(^^;
なので、声の出やすいマスク(色は白!)を探して用意して、
練習でもマスクありとなしで練習しておきました。
そして、ガイダンスの注意事項でマスクについての発表が。
「会場内でのマスクの着用は任意とするが、
試験中はマスクを外して行うことを基本とするため、試験室に入室する前に外しておくこと。
(マスクの着用・未着用による採点への影響はない。)」
と書かれています。
着用しても良いけれど、基本外すように!という指示でした。
この時期、私の地域では
インフルエンザとコロナなどで小中学校が次々と学級閉鎖になっていたので、
どうなるかな…と思っていたのですが…
自分の試験時間をチェック
造形試験は全国一律で9時30分開始です。
一覧表で自分の番号を確認すると、私の音楽の試験開始は14:00でした。
前年に試験を受けた友人から
「造形を受ける人は音楽・言語は午後だと思うよ~」と聞いていたので、
まあまあな時間かな~と。
遅い人は15時台でした。
待ち時間の過ごし方
造形試験が10:15に終わり、
音楽はどんな部屋でやるんだろう…とちょっと校舎をうろついてみました。
が、音楽の試験教室は狭い廊下を曲がっていく感じで、
案内の人たちも立っていたので、下見は断念(^^;
なんとなく小さめの部屋だろうと予想しました
(実際アップライトピアノを入れて4畳半くらいの広さだったかな)
音楽の待機教室の場所も確認しておきました。
ちなみに言語の部屋は、小学校の教室くらいの部屋でやっているのが見えました。
さてどうしようかな…ととりあえず外へ。
目の前には球場もある大きな公園があり、そこで過ごそうかとも思いましたが、
結局、となりの駅に停めた車に戻ることにしました。
バス10分、電車2分、でスーパーでお昼を買ってコインパーキングの車へ。
お昼を食べた後、持ってきていたDVDプレイヤーでボイストレーニングのDVDを見ながらボイトレしました。20分くらい。
それからギターで弾き歌い練習。こちらも20分くらい。
天気が良く車の中は暑くて、エアコンをかけたりタンクトップになったりしてました(^^;
コンビニのトイレを借りた後、ルームミラーを見ながら化粧を直して、
いざ会場へ!
必要ないもの(ブランケットや造形の持ち物、インナージャケット)は車に置いていったので、朝より身軽になりました。
さてここで、またバスで若干の問題がありました(;’∀’)
時刻表を見て13時10分のバスに乗ったんですが、10分じゃ着かなかった!
20分かかりました(゚Д゚;)
私は14時からなので、20分前の13時40分には待機室にいないといけません。
いっしょのバスにギターを持った男性がいて、この方は造形後に駅へ行くバスでも一緒でした。
親近感がわき、バスを降りて「けっこうバスかかりましたね!何時からですか?」と声をかけてみました。
その方は2時20分から。
ああ、このくらいの余裕が正解、と思いながら、「私2時からです~」と急いで先に待機室に向かいました。
この方とはその後も顔を合わせるたびに
ガッツポーズをし合ってひそかに励まし合いました(笑)
13時35分くらいに待機室に入り、すぐに指定場所でギターのチューニング、
暑くてカーディガンを脱いでいたので急いでカーディガンを着て、
トイレに行って、身だしなみを整えました。
待機室に戻り、ふぅ~と一息ついてお茶を飲んでいる時に、自分の番号が呼ばれました。
まさにちょうど13時40分くらいです。
思ったよりすぐに呼ばれたのでちょっと焦りました!
間に合ってよかった…。
ってことで、やっぱりバスは要注意です。
(その前のバスに乗ることも考えたけど、12時30分発でちょっと早いわ…と思ったのでした
本当ならそっちが良かったと思います^^)
いろいろありましたが、音楽の試験は落ち着いてやれてます。
声もしっかり出せていたと思います。
まとめ
当日の流れはいかがだったでしょうか。
会場の場所や、選択科目によって待ち時間や過ごし方にも違いがあると思います。
今回受けてみて、よかったと思うことと反省点はつぎの2点になります。
- 会場外で声出し練習できる(またはリラックスして過ごせる)場所を確保する
- バスを利用する場合はとにかく余裕を持って動く
実技試験は筆記試験よりも、案内の方や試験監督、試験官も和やかな雰囲気でした。
実技は落とすための試験じゃない、と言われています。
これから受験される方の参考になれば幸いです♪