こんにちは、りっぽです。
今回は、透明水彩の「塩」を使った技法(塩加工)をやってみました!
今回使った水彩紙は、ワトソン紙の特厚口。
ロール紙をSMサイズのパネルに水張りしたものです。
透明水彩の「塩」を使った技法(塩加工)
塩は、家にあった料理用の「あらしお」を使いました。 普通にスーパーに売っている塩です^ ^ 下の画像↓は、1枚目の葉っぱに塩をかけてすぐ。 黒くポツポツしている部分が塩です。 こちらは3枚目(まんなか)の葉っぱに塩をかけているところ。 下の画像↓は、一晩経って完全に乾いたところ。 溶けきらなかった塩が、画面上に残っていました。 (ティッシュや手で軽くこすると落ちます) 完全に乾くと、しっかり塩の模様が出ています。 塩の花の開き具合は、塩をかけた時の画面の水分量によって違いが出ます。 これは、3の葉っぱを塗ったときの水分量が多めだったためだと思います。 2の葉っぱの塩模様が小さいのは、塩をかけた時にすでに絵の具が乾きかけていたためでしょう。 ※番号は描いた順です。 水分量のほか、水彩紙の種類や塩の種類などで、模様に違いが出るようです。 狙いどおりの模様を出すのは慣れがいりそうですが、 雪の表現や光の表現、幻想的な背景など工夫して使えそうです。 偶然性を楽しみながら取り入れてみたいな^ ^
水彩紙をパネルに水張りする方法