できないことを補い合う ー卒業の言葉からー

こんにちは!りっぽです。

こないだ幼稚園の青空会議(※)でのことです。

(※)新型コロナウイルスの影響で、公民館の会議室が使えなくなったので、

公園の一角にブルーシートを広げての会議となりました。

この日のメインは「卒業のお母さんからの言葉」

私は2年目なので、2年間をともに過ごし、卒業するお母さんたち。

私たちの幼稚園は、先生と保護者の共同保育で、

日々の活動、運営やイベントに母たちも関わります。

けっこう忙しく、けっこうあっという間に1年が過ぎてしまい…

3年間なんて、短いよなぁ〜

この年度末最後の会議では、思いの丈を伝えてもらおうってことで、

毎年はんかち必須なのです。

この日のお話では、自分が子どもに対しての接し方に悩んで自信をなくしたとき、

ほかのお母さんに助けてもらったこと、

自分がどう接していいか悩んでいる間にも子どもの日々は流れて、

いつのまにか子どもが自分で乗り越えていたこと、

自分が自己肯定感が低くて、まわりと比べてばかりいたのが、

ああ、できないことはできないでいいんだ

子どもも大人も、「みんなちがってみんないい」んだ、ってこと、

そして先生からも、

ここまで続けてこれたのは、足りない部分を補い合ってこれたからなんだ、

という言葉がありました。

また、一人一人に対して決まったマニュアルを持たず、

常にフラットに接している。

その時その時で、この子になにが必要なのか、どうしたものか

と考えながら対応している、

だから常に素人なのかもしれない、という話もされていました。

私はそんな話をたくさん聞きたいんですが、

なかなかしょっちゅう話してくれないので、

あと1年でできるだけ聞き出すことをひそかな目標にしています。

私がまわりのお母さんから学んだのは、

泣いてもいいんだ、

できなくてもいいんだ、

自分らしくいていいんだ、

ってこと。

まだまだ、出し切れていない、

どういう立ち位置でいたらいいか分からない、

と部分もあるけれど、

幼稚園での最後の1年、成長して、次の場所へつなげたい!

って思います。