虹染めは、赤、青、黄の3色の染料を使います。
色や絞りの偶然性も魅力!
コールダイオールを使えば、おうちでも簡単にできますよ。
Contents
虹染めの材料と準備
- 染料(コールダイオール/赤、青、黄)
- 色止め剤
- 染料液を入れる容器(バケツなど)色数分+1(今回は4個)
- 染める布
- 熱湯、水
- ビー玉、輪ゴムなど(模様を入れる場合)
- 干すためのロープや洗濯ばさみなど
染料は「みやこ染」のコールダイオール。
30度以上のお湯で、簡単に染められます。
(写真右端は同じくみやこ染の色止剤。)
手芸店で購入しました。
布の準備
染める布は、セリアの無地トートバッグや、無印良品のふきん、
チチカカのイタワマルチカバーを風呂敷サイズに縫い直したものなど。
新品の製品は糊が付いている場合があるので、
一度洗濯しておくといいです。
または、染める前によく水洗いして糊を落としておきましょう。
絞り模様と渦巻き模様
絞りの模様を入れる場合は、
ビー玉を包んで輪ゴムで止めたり、輪ゴムだけでグルグルと細長く止めてみましょう。
渦巻き模様の巻き方は、
布の真ん中をつまんで、グルグルひねっていきます。
最後まで巻けたら、輪ゴム4本ほどで止めます。
(写真中央あたりの丸く巻いている布がそうです)
てきとうに畳んで輪ゴムで止めてもおもしろい模様ができます。
どんな模様になるかお楽しみ♪
もちろん絞りなしでもOK♪
細く畳んで3色で染めれば、虹のグラデーションになります。
布は、水で濡らして軽く絞っておきます。
染料液の準備
バケツなどの容器に染料を入れ、熱い湯で溶かします。
今回、染料は20g入りの4分の1ほどを使ってみました。
赤、青、黄それぞれ約5g程度。
染料の説明書に「助剤として、塩または酢を使う」とあり、
塩も入れてみました。
(でも前回、助剤なしでもよく染まりました)
お湯で染料を溶かしたら、分量の水を足して30度以上になるようにします。
黄色は、少し濃い目に溶いたほうがいいようです。
この時は浸してみて黄色が薄かったので、染料を足しました。
(が、染めあがりも黄色が薄かったですσ^_^;)
虹染めのやり方
さっそく虹染め開始!
染料液が冷めないうちに、さっそく染めはじめましょう。
(といっても、焦ることはないです^ ^。多少冷めても大丈夫です)
布を部分的に浸し、軽く揉んでなじませてから、
水の容器で軽くすすいで絞ります。
すすいだら次の色へ、順に染めていきます。
色が混じり合った部分は、緑、オレンジ、紫色に…。
すすぐのは、染料の容器の色が混じらないようにするため。
小さな布の場合はそれほど気にしなくても大丈夫です。
巻いている中心部は、浸しただけでは染料液が届いていない場合もあるので、
手で軽くかけたりしてもいいです。
最後に水で軽くすすいで、絞りの輪ゴムをはずします。
色止め
すべて染めたら、色止剤で色止めします。
ぬるま湯に分量の色止剤を入れて、染めた布を入れ、20分おきます。
(今回は4リットルのぬるま湯にキャップ2杯使いました。)
キャップってこれで良いの?と思いましたが、
容器の上の部分をねじねじ外したのが多分キャップです^_^;
20分たったら、水ですすいで干して乾かします。
出来上がり!
左は輪ゴムで長く巻いた模様、
真ん中は渦巻き模様です。
アベノマスクも染めちゃいました♪
ビッグサイズも染めました
各5gの染料でも、けっこうたくさんの布が染められます。
染料液が余ってもったいないので、家にある布をいろいろ染めました(笑)
先述のチチカカのイタワマルチカバー、
そのままの大きさのものもあったので、ぐるぐる渦巻きにして染めてみました。
150×225cmのビッグサイズです♪
開いてみるとこんな感じに。
きれい~!
染料15gでどのくらい染められる?
今回5g×3色で染めた布は、
- 薄いトートバッグ…4枚
- ふきん…4枚
- 薄い布(大~小)…4枚
- 大きい布(イタワマルチカバー)…1枚
- マスク…2枚
- 白い子ども用肌着(110サイズ)…1枚(上の写真で娘が着ているものです)
それでも染料が残っていたので、まだまだ染められそうでした!
まとめてたくさん染めるといいですね。
作業時間は、半日くらいみるとよさそうです。
