こんにちは、りっぽです。
娘の7歳のお誕生日に向けて、中断していた『ウォルドルフ人形』づくりを再開!
無事完成しました♪
ウォルドルフ人形とは?
ウォルドルフ人形は、シュタイナー教育から生まれたお人形です。
ウォルドルフ人形の特徴は、
- 綿ジャージー、羊毛、ウールなど、できるだけ自然素材を使う
- 子どもの想像力を邪魔しないために目や口は小さく付ける
- 子どもにとって身近な人がつくる
ということ。
ウォルドルフ人形の「ウォルドルフ」というのは、
ドイツで最初のシュタイナー学校である
『ウァルドルフ(ウォルドルフ)学校』から付けられたのだそうです。
ウォルドルフ人形の大きさは?
ウォルドルフ人形には、
A体(20cm)
B体(30cm)
C体(40cm)
D体(50cm)
の4つのサイズがあります。
いちばん一般的なのはC体(40cm)のようです。
これは、大きめで作りやすいことと、
子どもが着せ替えをしやすいという理由があるようです。
持ち歩きしやすい大きさはB体(30cm)です。
30cmのサイズは、ぽぽちゃん(32cm)やメルちゃん(26cm)と近い大きさですね。
(人形のお洋服を作る時に、ぽぽちゃんの無料型紙などを利用できます*)
サイズ選びはお好みかと思います。
私は30cmサイズのB体を選びました。
『スウェーデンひつじの詩舎』のものが本場(?)のようですが、
私は『WOOL!WOOL!WOOL!』さんの30cm人形キットで作りました。
(なんとなくWOOL!WOOL!WOOL!さんのが好みだったので*)
ウォルドルフ人形はいつから与える?
ウォルドルフ人形を子どもに与えるのは何歳頃がいいのでしょう。
シュタイナー的には、年長さん〜小学生頃が良いのだとか。
シュタイナーの幼稚園では、
坊主人形という目鼻のないお人形が置いてあったりするようです。
その時にも、いつ頃から与えるもの?と調べて、
「1、2歳じゃまだ早いのか~」と思いました。
(作り始めて中断していたのも、急いで作らなくてもいい、というのがあったからかも…)
そこで1歳頃の時は、B体の前に、
小さめの天使の人形をアレンジして作りました。
自分を客観的に見られるようになってくる
4、5歳頃からがちょうどいい時期のようです。
とはいえ、作りたい、与えたい、と思った時がタイミングかも。
0~2歳の小さな子のために作る方もたくさんいらっしゃいます。
小さい時から身近にいて、成長に合わせた遊び方をするのも良いと思います。
そしてウォルドルフ人形は、
小学生から思春期までも、子どもの心に寄り添い続けることができるそうです。
一針一針しっかりつくられて、
身近な人が作ったものだから補修もできる
息の長いお人形なのですね^^
初めてのウォルドルフ人形づくり
さて、7歳のお誕生日に向けて再開したウォルドルフ人形づくり。
前回、ボディと頭を縫い付ける作業の途中で止まってました。
人形作り用のカーブした縫い針で縫っていきます。
ちょっと首が右側を向いてしまいました^^;
修正もなかなか難しい…。
ご愛嬌ご愛嬌~。
ドキドキしながら目を付ける作業。
ちょっとやり直しながらも、
目と口を付けたら
とたんに可愛くなりました~。愛着^^*
長い針を刺したり目を付ける場面は、
「痛い」ところなので一人で作業しました。
髪の毛を付けていきます。
私は、かぎ針で帽子を編み、そこにフリンジの要領で髪の毛を付けていく
「かつら式」で髪の毛を付けました。
お人形完成!!
髪の毛はアレンジできるよう長めにしました。
服は、かぼちゃパンツ、ワンピース、リボン、くつを作りました。
パンツやくつは、ぽぽちゃん用の型紙からアレンジ。
娘のリクエストで、100均のリボンを付けて可愛いドレスになりました♪
6年越しに完成したウォルドルフ人形、
作りながら、あらためて娘への愛おしさがこみ上げてきました。
作り始めたころの気持ちを思い出したりもして^^
7歳の娘のまわりには、
リカちゃん人形やポケモン、シルバニアファミリー、
またアプリのゲームやYouTubeなど、
遊ぶものであふれてますが…。
いつもいつも遊ばなくても、なんとなく近くにいて、
心に寄り添ってくれるお人形になりますように*