和綴じ製本をやってみたよ!

 

りっぽ
りっぽだよ!

前々からやってみたかった「和綴じ製本」。

基本の『四つ目綴じ』に挑戦してみたよ!

 

材料と道具

和綴じの材料と道具

 

りっぽ
今回は出来上がりがA5サイズだよ!

 

  • 表紙の用紙(A5サイズ2枚)
  • 本文の用紙(A4サイズを2つ折りにする)
  • 刺しゅう糸と刺しゅう針
  • 目打ち
  • クリップ
  • ボンド
  • カッターマット(写真には写っていません)

 

※本文の用紙は、A4サイズをきっちり2つ折りにして、輪になった状態で綴じます。

(ぺらぺらする側が綴じるほう(背)になります)

※おもて表紙、うら表紙はA5サイズを1枚ずつ。

※刺しゅう糸は綴じる幅の3倍の長さでピッタリです。

 

手順

穴をあける位置

穴をあける位置(4か所)

 

おもて表紙、本文用紙、うら表紙を重ねて

ずれないように両端をクリップでとめます。

 

りっぽ
図の手前が本文用紙のぺらぺらする側だよ!

 

穴の位置は、

  • 背から15ミリ程度
  • 左右15〜25ミリ程度に2か所
  • 残りを3等分し2か所(計4か所)

 

穴の位置に合わせて、目打ちで穴を開けます。

 

りっぽ
用紙が厚くて開けにくければ、カッターマットの上でハンマーで叩いて開けてね

 

綴じ方

本文用紙の2枚目くらいから糸を通す

 

りっぽ
2番目(B)の穴の内側がスタートだよ!

 

玉止めをつくり、Bの穴の本文用紙の2枚目くらいから糸を通していきます。

糸の端は、ボンドをつけてとめておきます。

 

りっぽ
あとは次の順に通していこう!

Bの穴の内側から表へ糸が出た状態からスタートだよ

 

(Bの内側から表へ出す)
1.Bから背を通し再びBから出す。
2.Cから入れ背を通し再びCから入れる。
3.Dから出し背を通し再びDから出す。
4.右端を通し再びDから出す。
5.Cから入れBから出す。
6.Aから入れ背を通し再びAから入れる。
7.左端を通し再びAから入れる。
8.Bから出してゴール!

 

最後は下の写真のように、2か所に糸を通して、

できた輪に針を通して引きます。

 

最後は2か所に糸を通し、できた輪に糸を通して結ぶ
できた輪に糸を通して結ぶ
糸を切ってボンドでとめる

 

Bの穴から裏表紙になる側に糸を出します。

糸を切って端を目立たないように糸に絡ませ、ボンドでとめます。

 

四つ目綴じのできあがり!!

りっぽ
慣れるとどんどんできるよ!

 

できあがり
折り染めと刺しゅう糸の色合わせも楽しい

まとめ

 

今回は子どもたちがつくった「折り染め(和紙)」を表紙にしました。

刺しゅう糸との色合わせも楽しかったです♪

 

和綴じは四つ目綴じを基本に、いろいろな綴じ方があります。

見た目にも美しい和綴じ、自分だけの和本をつくってみてくださいね。

 

りっぽ
ほかの綴じ方にも挑戦したいな!

 

折り染めの記事はこちら