
何かを始めたいと思っても、
日常のあれこれに追われてなかなか手を付けられないでいる…
そんなことはありませんか?

準備を進めていたのに途中になって、放置…
そんな人は、とりあえず小さくアウトプットしてみましょう!
今回は「まずアウトプットする」ことの大切さについて考えてみました。
まずアウトプットする
新しく何かを始めるために、
情報を入れる、知識を入れる=インプットする。
「まずアウトプットする」ということが重要です。
「準備ができてから動き出そう」とインプットだけをしていると、
いつまでも動き出せず、インプットしただけで終わってしまう可能性もあります。
そして、初めのほうにしたインプットは、どんどん忘れていきます。
- まず小さくても、今できること・知っていることをアウトプットしてみる。
- 何も知らない場合は、少しインプットして、すぐにアウトプットしてみる。
呼吸するようにアウトプットとインプットをくり返す
深呼吸するときには、まずお腹の中の空気を全部吐き出します。
全部吐き切って、初めて大きく息を吸えます。
そして、大量のアウトプットとインプットをくり返していきます。
アウトプットで大量に吐き出しながらも大量にインプットしていく。
そしてまた吐き出しながらもインプットを……
本は最後まで読まなきゃダメ?

理解していないという段階で動き出していいのかな?
たとえば私は、1冊の本を読む場合、
1冊読み切って内容を理解しまとめて、
初めて人に伝えることができるのでは?と思っていました。
「1冊の本には一つの有用な情報しかない」というわけではないからです。
本を読むだけでは、内容はどんどん忘れていきます。
「アウトプットすること」「人に教えること」で、知識は身に付いていきます。
何かを「総体的に身につけてから」と思ったら、いつまでもアウトプットできません。

あらたな情報を入れられるんだね!
動きながら修正する
たとえば、描きたい絵がある場合。
イメージの中では完成していても、実際手を動かして描いてみると、
思うようにいかないことはしょっちゅうです。

他にイメージ通りに表現できる技法はある?
画材を変えてみたらどうかな?
頭の中で思い描いているだけでは分からなかったことです。
アウトプットしてみて初めて、次の段階へ進めます。
そして、改善策を調べたり、足りない知識をインプットしていけば良いのです。
アウトプットはどうやればいい?
まず「アウトプットする場」を決めておきます。
アウトプットする場は「相手がいるオープンな場所」にします。
- ブログ
- SNS(ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなど)
- YouTube
- 定期的に会う友人
- 家族
- 仲間内や社内での勉強会
etc…
場を決めたら、こまめにアウトプットしていきます。
うまくできなくても気にしない!
とりあえず、まず出すことが大切です。
相手に「この人は○○に詳しい人だ」と知ってもらうことでもあります。

ビジネスにつながる可能性もあるね!
まとめ
- 物事を前に進ませる
- 人に教えることで身につける
- 改善策に気付く
- 自分を知ってもらう
小さなアウトプットをくり返すことで、
必ず総体的に知識や技術が身に付いていきます。
完璧じゃなくていいので、知っていることから
どんどんアウトプットしていきましょう。

アウトプットとインプットをくり返そう!
