りっぽだよ!
私が家事の中で苦手なこと…それはお掃除。
そして夫がなぜだか不機嫌になってくる理由は、
じつはそこにあったらしい…(汗)。
でも、じゃあ、お掃除をうまくできるようになれば、
私たちは円満ってこと?簡単なことじゃない!
そして、最近少しお掃除が好きになってきました。
その方法をご紹介してみます。
お掃除の「苦手な部分」と対処法
お掃除完了にいたるには、いくつかの段階がありますよね。
その中の「何か」が苦手だと、なかなかうまくお掃除ができません。
- お掃除の必要性に気付く
- 片付け、整理整頓
- 掃除機をかける(ほうきで掃く)
- 拭く、磨く
一つずつ見てみましょう。
対処法も、私の経験の範囲でご紹介します。
お掃除の必要性に気付く
まずここです!
じつは私はあまり「掃除しなきゃ」という気持ちにならない人なんです。
雑然としてても気にならないんです。
(これは育った環境とか、性格とかあるんでしょうね)
必要性に気付くには、
「片付いていてきれいな状態」を通常(デフォルト)としてインプットする必要があります。
片付け、整理整頓
片付けも、子どもの頃から苦手でした。
使ってそのまま机に置いておく…
入らない服をとりあえず重ねておく…
すると、そのままずっと置かれてしまうんですね!
片付けが得意になるコツは、
- デフォルトを決める
- つねにその状態に戻す
という練習をすることです。
まず整理整頓された状態をインプットするので、
不要なものを処分して、モノの定位置を決める必要があります。
棚やフォルダや箱を利用して、これはここ!と決めてしまいます。
片付けがラクにできれば、その後のお掃除にもすぐに取りかかることができますね。
掃除機をかける(ほうきで掃く)
掃除機をかけるのって、面倒ですよね。
とくに
- 大きい
- 重い
- コードがある
- 取り回しづらい
- すぐに取り出せない
そんな掃除機だと、動かす気になりません…。
お気に入りの掃除機を使う
今使っている掃除機は、4年ほど前に買った
dyson(ダイソン)の『DC35』というモデルです。
天下のダイソンですが、3万円ほどのお手頃価格です。
良いところは
- 充電式のスティックタイプなので、取り回しが楽
- 壁に取り付けた充電器にかけて収納するので、パッと使える
また、掃除機自体のお手入れって、あまりする気にならないものですが、
このダイソンは
- 「しっかりしたもの」という信頼感
- 構造がシンプル
なので、お手入れもしてやろう、という気になります。
汚くていやだ〜とあまり思わないんです。
掃除機にも、愛着…まではいかなくても、
「大切に使おう」と思える掃除機を使うことで、お掃除もやる気になります。
「ほうき」のお掃除もアリ!
私は一時期(2年ほど)、
「ほうき」と「ハタキ」のみでお掃除する生活をしていたことがあります。
当時は「コード付きの掃除機」で使いづらく、
自分は掃除機嫌いなんだと思って、ほうき生活にしてみました。
「ほうき」「ハタキ」「はりみ(ちりとり)」は
江戸箒老舗・白木屋傳兵衛さんのオンラインショップで購入しました。
こちらも愛着のあるもので、
今もちょっとした掃除や、階段掃除に便利に使っています。
ほうきは外にチリを掃き出せるような、昔ながらの家屋に向いています。
当時私が住んでいたのは古い平家だったので、
ほうきのみで、最後はパッパッと外に掃き出していました。
現在の密閉度が高い住宅や、カーペットやじゅうたんには、やはり掃除機があると便利です。
拭く、磨く
棚や冷蔵庫、洗面台…
拭き掃除が必要なところも多いですよね。
タオルやぞうきんで拭いて、洗ってしぼってまた拭いて…
と面倒な印象ですが、
じつは最近、拭き掃除が楽しくなってきたんです!
この拭き掃除が楽しくなると、
必然的にその前の段階(片付け、掃除機)もやることになるので、
「お掃除完了」に到達することができるんです。
ぞうきんがけを楽しむ
拭き掃除が楽しくなったきっかけは、
子どもといっしょに床のぞうきんがけをしたこと。
小さな子どもって、お掃除も遊びみたいに楽しんじゃいます。
床にぞうきんをかけると、お部屋がサッパリして、
空気がきれいになる気がします。
イチローが道具を大切にしていた話は有名ですが、
拭き掃除でお家をサッパリさせると、自分の気分も良くなり、運気も上がります。
そして旦那さんもいい気持ちになり、夫婦円満になります。(わが家の場合です*)
夫が言うから…と、しぶしぶ掃除するよりも、
- 運気を上げるために
- 自分が気持ちいいから
という気持ちになると、ぐっとお掃除好きに近付きます。
今は、週1〜2回床のぞうきんがけをしています。
ほかの日は、1か所どこか拭き掃除しようと心がけています。
ぞうきんは多めにストックしておいて、すぐに取り出せるようにしています。
(わが家はふるい布オムツをぞうきんにしています)
まずはどこかを少しだけ拭き掃除してみると、
だんだんキレイにしたいところが広がっていきますよ。