木登り遊びの注意点
ようちえんの活動中に木登りをするときは、こんなことに気を付けているよ
1.荷物はおろす
リュックや水筒、首から下げているもの、手に持っているものは必ず置きます。
重心を持っていかれたり、首に引っかかったり、
思わぬ事故につながる可能性があります。
どの遊具で遊ぶ時でも荷物は持たないよ!
2.大人が見守る
木登りしていたら、時には落ちることもあります。
落ちた時に、どこを打ったのかなど状況を把握できるように
大人が一人つくようにしています。
また、大人から見て危ないと思う時は声をかけます
3.登っても良い木の見極めをする
登ったら折れそうな木や、公園で手入れしている藤の木などは
登らせないようにします。
フェンスも小さい子が真似して登ってしまうので、
登らないほうがいいね
木登りはおもしろい!
木登りは、自然の木を相手に
- どの木なら登れそうか
- どこに手と足をかけるか
- 枝はどこまでいけるか
などの見極めをしながら、全身を使って登っていきます。
木登り遊びでは、さまざまな力が育まれます。
木登りで育まれる力
- 集中力
- 注意力
- 状況を読む力
- 自分の能力を見極める力
自分の能力と自然の木の状態をはかり、自分で判断していくので、
落ちるようなことはさほど多くないように思います。
登りやすい木は、なんだかちょうどいいところにくぼみや枝があったり、
登る味方をしてくれているように思えてくることも。
私も子どもの頃から木登りが大好き!
木登りしながら成長しよう
昔と違って、子どもたちだけで遊べる場所が少なくなり、
子どもが木登りをすることも減ってきたのでしょうか。
ようちえんで木登りをしていると、通りがかりの人に注意されることもあるようです。
(逆に、いいわねえと目を細めてくれる方もいます。)
木登りはわくわくする、心身ともに元気になれる遊び!
木登りをすると、木がぐんと身近になります。
気兼ねなく木登りできる場所があったら登ってみよう!
また、全国にある「冒険遊び場プレーパーク」では
木登りができるところもあると思いますよ!
活発なパパ、ママは、子どもの頃木登りやったかな?