
今回は
土絵の具を作ってみよう!
ってことで、子どもたちと近所の土を集め、
土絵の具を作って描いてみましたよ。

この記事では、
- 土の採取から土絵の具の作り方まで
- 手作り土絵の具で描いてみた結果
Contents
土を採取しに行こう

今回は
- 家の近くの草原
- グラウンド
- 河原
の土を採ってきました!



うんうん、見た目にも色が違って良さそう!
手触りも違いました。

ちなみに、河原の石も拾ってきたんですが、石は砕くのが大変で今回は諦め!
簡単!土絵の具の作り方
- 土
- ふるい(ザル)
- 茶漉し
- あれば乳鉢と乳棒
- せんたくのり
ザルと茶漉しは100均で購入。
せんたくのりはドラッグストアで購入しました。(以前スライムづくりで使った!)
1.ふるって細かくする
ザル→茶漉しの順にふるい、出てきた細かい土を使います。
2.乳鉢があればすりつぶす
今回は乳鉢を使ってすりつぶしました。
河原の土はなかなか細かくならず、担当してくれた子もがんばってました。

茶漉しでふるうだけでも細かくなるので、すりつぶさなくても大丈夫かと
3.せんたくのりをまぜる
細かくなった土を容器に移し、
土と同量程度のせんたくのりを加えて割りばしで混ぜます。

土絵の具で描いてみよう
適量の水で薄めて、筆で描いてみます。
ザラザラで描きにくかったらせんたくのりを増量してみて。
さて、できあがりは…?
色の違いが出てますね!
- 草原の土→焦茶色でなめらか。
- グラウンドの土→黄色っぽい。やや粒感あり。
- 河原の土→グレーがかった色。粒感強い。
グラウンドの土はなんとなく金色っぽくも見えます。
河原の土は光沢のある鉱物みたい。
乾くとザラザラしたマチエールになりました。
草原の土は、盛り上げた部分が乾くと「泥」感がありました(笑)

筆を洗った水入れはけっこう土が混ざってます。
片付けるとき、流しに流すと詰まる可能性があるのでご注意を!
まとめ 土絵の具の魅力
土絵の具は意外と簡単に作れました!
身近にある土を使うことで、気付きもありました。
今回、土から絵の具を作ってみて感じたことは…
- 土によって手触り、細かさ、色に違いがあることを実感した
- この土はどこから来たんだろう?と考えた
- 絵の具にして描くと、土によっては鉱物的な物質感を感じた
- 土着的、身体とつながっている感じを受けた


