夢をかなえるには…気持ちのいい方へ向かおう!

 

「何を仕事にしたらいいんだろう?」

20代前半、私は自分のやりたいことが分からずにいました。

 

小学校の先生になる?バイクの整備士は?

…でもとりあえず、東京に出てみたい!

そんなありふれた好奇心から、山梨の大学卒業後、東京へ出ました。

 

東京で派遣の仕事をしていたときに、

ちょっとしたきっかけで絵が好きだったことを思い出し、

イラストレーターの道に進むことができました。

 

夢を見つけ、自分の望む道を進んでいくには?

そのためのマインドを考えてみました!

 

目標は「いい夢を見ること」だった

自分の道を決めきれなかった20代前半、

私は時々夜にいやな夢を見ることがありました。

 

「何でいやな夢を見るんだろう?

人生の3分の1が眠りなら、いい夢を見て眠りたい!」

 

そう思った私は、「いい夢を見るために、気持ちのいい方へ進もう!」と決めたのでした。

 

 

フリーイラストレーターになってから、仕事が来なくて悶々とした時には、

自転車で長期キャンプ旅に出ました。

1か月半ほどして仕事が入り、そのときの旅は終わりました。

 

それからは、「仕事がなければ旅に出よう」と思えて、

仕事が来なくても平気になりました。

 

その後も今も、いやな夢を見ることはあります。

ですが、基本的に「いい夢が見られるように気持ちいい方へ向かえばいい」

という考えでいます。

そうすれば、「どうしようもなくなる」ということは少なくなると思うのです。

 

不本意なことを避ける

「気持ちいい」ということを意識して行動を選んでいくと、

やりたくないこと、不本意にやっていたことに気付くようになります。

 

当たり前に「やらなきゃいけないこと」と思って不本意ながらやっていたことも、

変えられる可能性があることに気付きます。

 

たとえば、不満を抱きながらやっていた仕事や、気乗りしないお誘いなど、

不本意に気付けば、仕事を変えたり誘いを断ることもできます。

または、そこに新たな目的を見出して、プラスにしていくこともできます。

 

ブレーキをはずして思いきり理想を描く

 

無意識のうちに、やりたいことにブレーキをかけていることがあります。

 

たとえば、現状で「お金がないからできない」「家族がいるからできない」

ということがあるとします。

 

その場合は、

「やりたいことに使えるお金が十分にある」「家族はやりたいことを応援してくれる」

という状況を思い描いてみましょう。

 

お金、時間、人間関係 …

そうした枠があるためにブレーキがかかっていた想像力が、

枠がはずされるとどんどん発揮されるようになってきます。

 

お金もある、まわりも応援してくれる、という状況設定で

思いきり自分の理想を思い描いてみましょう。

どんどん大きな夢が描けると思います!

 

楽しいことを妄想しながら眠る

理想が実現している状況を妄想して、わくわくしながら眠りましょう。

 

理想がすでにここにある、という気持ちでいると、

それにふさわしく行動するようになってきます。

 

たとえば、毎日幸せな気持ちで絵を描いている自分を思い描いていたら、

自然と思い描いた方向へ向かう行動を取るようになります。

 

いわゆる『引き寄せの法則』ですね。

 

ブレーキとなっていたお金や時間、人間関係にも、

こうすればできる!というアイデアが見つかるようになります。

 

まとめ

夢に向かっていても

迷ったり、やりたいことが思うようにやれない、不本意なことをしなければならない、

という状況はあります。

 

そのときは「気持ちいい方へ向かう」ことを意識してみましょう。

自分の感覚を信じたら、ベストな道を選んでいくことができるはず!