休みの日はアマゾンプライムやiPadのゲームばっかりやってる娘7歳。
ついトゲトゲしてしまう私。
このごろ気持ちの交流ができていない気がする…
そんな先日、久しぶりに「交互に色塗り遊び」をやってみました。
- 所要時間…20分程度
- 年齢…ルールが理解できる4、5歳くらい~大きくなっても
Contents
交互に色塗り遊びのやり方
- 画用紙1枚(A4程度の大きさ)
- 名前ペンくらいの太さのペン1本
- 30色くらいのクレヨン(またはパステル、色鉛筆など)
1.大人が枠を描く
まず大人が紙の端から1センチ程度のところに枠を描きます。
2.枠の中を交互に仕切っていく
こちらもまず大人から始めると良いです。
枠の中に1本線を引き、枠を区切ります。
直線でも曲線でもOKですが、
はじめは気負わずゆるっとなだらかな線を描いてあげると
子どももリラックスして線を引けます。
1本引いたら相手にペンを渡し、順番に線を引いていきます。
ある程度画面を分割できたら、細かくなりすぎる前に
「このへんで線を引くのは終わりにしよう」
と声をかけましょう。
3.1区画ずつ交互に色を塗っていく
はじめの人が好きな色を1色選んで、1つの区画を塗ります。
塗り終わったらもう一方の人が同じように1色選んで塗ります。
これを繰り返します。
今回パステルを使ったので、塗った後指でぼかしてます。
「学校でクレヨンでやったから知ってるの」と自信満々です^^
娘が最後の1区画、上の青い色を塗っているところ。
「ここは何色か使っていい?」
と、青と水色でグラデーションにしています。
4.完成した絵を見て自由に話してみる
右上から真ん中にかけて、鳥のおなかと尻尾。黄色いのが足だよ。
赤い丸は太陽!
描いた方向だけでなく別の方向から見ると、違う形が見えてきますね!
また、なにかの形に見えなくても
「夜っぽい」「楽しい感じ」「きれいだね」
など、全体から受ける印象を話し合ってみましょう♪
気持ちを解放しながらコミュニケーション
今回の遊びは、芸術療法の『交互色彩分割法』がもとになっています。
心理療法では塗り方や位置などから解釈を行います。
ですが、家庭などで単にコミュニケーションや気持ちの交流としても
楽しめる方法だと思います。
メリットは
- 一つの絵を二人で描くので自分一人とは違う発見がある
- 具象物を描かないので絵に自信がなくても気負わずできる
相手の線を見て自分の線を引く。
相手の色と位置を見て、自分の色を選ぶ。
その過程で、言葉ではない部分で相手を感じることができます。
今回「パステルで塗って指でぼかす」という作業も良かったなと思いました。
指を直接使うことで、よりリラックスしてできた気がします。
親子のコミュニケーションを取りたいとき…
単に遊びのネタがないときも!