職場で電話を取るのが苦手…
そんなことはありませんか?
私もパート先で電話を取るのが苦手でした…
まず第一声で噛んでしまうことがあり、しどろもどろになっちゃうんです(;’∀’)
この記事では
- 電話応対が苦手に感じる原因
- 電話応対のコツ3つ
Contents
電話応対が苦手に感じる原因は?
電話を苦手に感じる原因は
- 前触れなくかかってくる
- 相手や要件が分からないまま受けることが多い
- 相手の顔が見えず声だけのやり取りになる
電話は取ってみるまで分からないものです。
かけてくる相手も、「誰が出るか分からない」という緊張があるかもしれません。
自分だけじゃなく、多くの人が「電話はちょっとドキドキするもの」なんだと思います。
電話には「考えずに反応する」
電話が鳴ったときは、「とにかく取る」を心がけます。
誰だろう?と考えていると反応が遅くなってしまうので、
鳴る→出る
が条件反射になるようにしましょう。
子機や保留、取り次ぎなど、電話の操作方法が分からない場合は、まず教えてもらいましょう。
余裕があればナンバーディスプレイを見てみよう
電話応対のコツ3つ
電話に出る人には役割があります。
それは要件を取り次ぐということ。
自分で答えられることは答えればよいのですが、
自分には分からないことの要件もあります。
電話に出る人は、「分かる人に取り次ぐ」ということが役割になります。
1.第一声はゆっくりと
電話を受ける第一声の目的は、自分の会社名を相手にしっかり伝えることです。
電話をかける人も、正しい相手にかけられているかの確認をしたいので、
ゆっくりはっきりと第一声を伝えることで、相手を安心させることができます。
お電話ありがとうございます。
○○(会社名)、△△(自分の名前)がうけたまわります。
第一声を噛まないコツは
ゆっくり大きな声で、壁に書かれた大きな字を読み上げるように話すこと。
噛んでしまう原因は、相手を待たせてはいけないと焦って早口になってしまうから。
流れるように流暢に言わなくてはという気持ちがあるかもしれません。
実際にはまったく焦る必要はなく、ゆっくり話しても相手は待ってくれています。
小学生を相手に話すような気持ちで、よく聞き取れるようにゆっくり話しましょう。
第一声は決まり文句なので、ここをはっきり言えるようになると、
電話を取るのがあまり怖くなくなるよ!
2.メモを取る
電話の近くには必ずメモ用紙と書くものを用意しておきます。
相手が話す先から
- 会社名
- 名前
- 要件
相手が話し終わったら、
メモを見ながら「要件の内容」と「会社名、お名前」を復唱して確認します。
3.分からないことは分かる人に取り次ぐ
電話を取る人の役割は「取り次ぐ」ことです。
要件を聞いた後、自分では分からないことは、分かる人に取り次ぎます。
- 担当のものに代わります。
- 少々お待ちいただいてよろしいでしょうか。
取り次ぐ人には
- 相手の名前
- 要件の内容
を伝え、電話の相手が二度手間にならないようにします。
分かる人がその場にいない場合
- 今、担当のものが不在ですので、担当のものから折り返しお電話差し上げてもよろしいでしょうか。〇時ころにお電話差し上げられると思います。
- 本日担当の○○がお休みをいただいておりますので、明日、○○からお電話差し上げるということでもよろしいでしょうか。
相手が承諾したら
- お電話番号をよろしいでしょうか
お名前ももう一度確認します。
相手が「じゃあ明日またこちらからかけます」など言ったときは、
お名前の確認をして、担当者あてに要件のメモを残しておきます。
まとめ
電話を取る人の役割は、要件を取り次ぐことです。
そのためには次の3つのことができれば大丈夫!
- 第一声で自分の会社名をゆっくりはっきり伝える
- メモを取り要件を聞く
- 自分に分からないことは取り次ぐ
あとは誠実にていねいに受け答えすることを心がければ、
言葉遣いが完璧でなくてもいいと思います。