仕事やあなた自身の目的に向かう中で
プレッシャーを感じて気が重くなったり、考えすぎてしまうことはありませんか?
私はプレッシャーがあると
眠りが浅くなってしまいがち…
そんな私ですが、最近あることで
「あれ?いつのまにか気負いなくやってる…」
と気付いた経験がありました。
この記事では
- 気負いやプレッシャーの原因
- 経験から気付いた気負いを減らす要素
- 気負いやプレッシャーを減らす4つの方法
についてお伝えします。
Contents
気負いなくできた経験
長い付き合いの友だち夫婦の家に
お泊りで家族で遊びに行くことになりました。
ちょうどクリスマス。
友だちはサンタさんになって娘にプレゼントをくれる計画をしてくれています。
私も友だちにクリスマスプレゼントをしたいなぁと思いました。
以前つくって自分で気に入っている陶土のオブジェをつくることにしました。
(※ここでは少し「気負う気持ち」を感じています。)
思い付いてからも仕事でなかなか取りかかれなかったのですが、
間に合うように制作開始!
…したときには気付いたら「気負う気持ち」なく進めていました。
あれ?気負わずにやれてる…
という感覚に気付いたんです。
気負いの原因と減らす要素
気負いやプレッシャーの原因は?
プレッシャーや気負いを感じる原因は、
失敗を恐れる気持ちからです。
気負いとは、「自分こそは」という態度や気持ちのこと。
「気負う」の語源は「競う」(古語で「きおう」)なのだとか。
自分がしっかり物事を成しとげようと意気込んだり、相手に負けまいと競う気持ちをいいます。
- しっかりやらなくては
- 失敗したくない
- いいところを見せたい
- 負けたくない…etc.
自分がやるんだ、という気持ちが
気負いやプレッシャーになるんだね
気負いやプレッシャーには
物事を成しとげるためにがんばり、自分を成長させられるという面もあります。
プレッシャーに押しつぶされて動けなくなったり、
気負い過ぎてストレスになったりすると良くないんだね
経験からみる気負いを減らす要素
先ほどの気負いなくできた経験から、
気負いやプレッシャーを減らしていた要素を考えてみます。
- 完成形を思い描けていたこと
- 以前つくったことがあったこと
- 長い付き合いの友だちだったこと
- 喜んでほしい気持ちがあったこと
- 取りかかるときには何も考えずに手を動かしていたこと…
気負いやプレッシャーを減らす4つの方法
1.知識と経験を増やす
- やったことがある
- 自分にできることだ
- このことはよく知っている…etc.
今は経験が少なく自信がないことは、
当たり前にできる、というくらいまで経験を増やしていきましょう。
また、事前に準備や練習をしておくことも経験になります。
2.他者貢献を目的にする
誰かの役に立つこと、誰かが喜ぶことを目的にすると、
失敗が気にならなくなります。
仕事の本来の目的は、誰かの役に立つことです。
- 相手を喜ばせること
- 相手が成長できること
- 相手の役に立つこと
を考えて取り組むことで、
自分目線ではなくなるので気負いが減っていきます。
反対に、
- 自分をよく見せたい
- 評価されたい
- 失敗したくない
という気持ちがあるとプレッシャーを感じやすくなります。
3.探求心を目的にする
探求心や好奇心は行動を後押ししてくれます。
- この方法を試してみたい
- こうしてみたらどうなるだろう…etc.
ちょっとしたことを試す目的として取り組むと、失敗が気にならなくなります。
大きな目的や成功のためと思うとプレッシャーがかかることでも、
- ちょっとしたアイディアや遊び心を試して反応を見よう
- 少しやり方を変えるとどうなるか知りたい
など小さな目的に注目することで成功や失敗にとらわれにくくなります。
4.仲間だという気持ちを持つ
- 上司
- 同僚
- 取引先
- お客さん
- 友だち
- 家族…etc.
かかわる人はともに目的に向かう人であり、
喜びを分かち合う仲間なのだという気持ちを持ってみます。
仲間だということは…
- 何かあったらフォローしてもらえる
- 失敗しても嫌われたり見下されたりしない
- 相談したり助けを求められる
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 知識と経験を増やす
- 他者貢献を目的にする
- 探求心を目的にする
- 仲間だという気持ちを持つ
自分ができると思えることを増やし、
相手を喜ばせることを考えたり、自分の探求心を深めることで、
気負いやプレッシャーを減らすことができます。
また、かかわる人は仲間だという気持ちは
相談したりフォローし合える安心感、信頼感を持つことができ、
一人で抱え込むプレッシャーから解放されます。
気負いやプレッシャーに押しつぶされずに
物事を成しとげて自分を成長させていこう!