自己効力感を高めるには?身に付いている感覚を確認してみよう

 

りっぽ
こんにちは!りっぽです

 

突然ですが今朝、こんな夢を見ました。

私は遊びの中で、身体を使っています。

身体のどの部分をどう動かして役立てるか、考えながら。

その判断は動かそうとするその瞬間で、判断しながら動いている。

 

目が覚めて

そうやって身体を使うことを最近してなかったな…

と思いました。

 

この記事では、

  1. 自分の身に付けている感覚の確認
  2. その感覚から自己効力感に気付き高める方法
  3. 自己効力感を広げていく方法

についてお伝えします。

 

身に付いた感覚について

 

夢の中で使った感覚は、

私が以前に体験して身につけたものでした。

 

りっぽ

それは、10年以上前に沖縄の西表島で

ザックとテントを背負って縦走(山歩き)して遊んでいた時でした

 

 

私はその時に、

自分は山歩きが得意だということに気付きました。

西表島の山の中は、縦走ルートがあるのですが整えられているわけではなく

木をくぐったり岩を登ったり崩れた斜面を渡ったりしていきます。

 

横から伸びてくる木や足場をつぎつぎに認識して判断しながら

身体をうまく使いながらそこそこのスピード感で進んでいくのです。

まるでカートゲームで現れる障害物をよけていくみたいな感覚です。

 

りっぽ

これがおもしろくて、八重山諸島に滞在していた半年くらいの間に

何度も縦走して遊んでいました

 

 

で、そんなふうに身体を使う感覚が

夢の中で突然出てきたわけです。

 

そして気付いたのが

ある時期に入れ込んで身に付いた感覚は、身体の中にある
その感覚は「自分にはこれができる」という自己効力感である

ということです。

 

自分の中にある感覚の確認

 

私の例でいうと

「身体をうまく使える」という自己効力感は10数年前の体験によるものです。

 

りっぽ

忘れていたということは、

ほかにも持っているけど忘れている感覚がありそう…

 

 

たとえば私は以前、

イラストの仕事でペン入れ(下描きをもとに本番の線を引く作業)をしていて

すごく集中して身体の芯がじわ~っと熱くなっていくのを感じたことがあります。

「私はこれをやっている」「私にはできている」と、

ある種のエクスタシーを感じていました (^^;

 

夢の例から分かるように

自分が感じたことがある感覚は、忘れていても自分の中にあるものです。

りっぽ

とくに「自分にはこれができる」という自己効力感は

せっかくなら使わなきゃもったいないですよね!

 

 

 

自分に身に付いている感覚を意識することで、

自信を持って他者に貢献することができるようになります。

 

たとえば、

  • 山歩きでスピード感を持って歩けるから不測の問題にも対処できる
  • DIYが得意だから職場が使いやすくなるアイディアを思い付く
  • 身体の動かし方を身に付けたから効率的な方法を考えられる…etc.
こと
実は貢献できることがいろいろあるのかも…

 

長く身に付けてきて当たり前に使ってきた能力も再確認しましょう。

あなたにとって当たり前でも、

他の人から見たら「それいいじゃん!」「私にはない!」ということも多々あります。

たとえば

  • 事務仕事の能力
  • 接客で身に付けた感覚
  • 家事で身に付けた感覚…etc.

 

 

りっぽ

当たり前の仕事の中で、

自分が「この作業は好き、おもしろい」と感じることには

あなただけの特別な感覚があるかもしれません

 

感覚の体験を増やす

 

生きている中で、

「これができる」と自分で感じられるものが多いと

積極的にまわりに貢献することができ、より多くの充実感を感じられます。

 

「これができる」という自己効力感を増やすには

感覚の体験を増やし、おもしろいと思えることに敏感になることです。

 

そのためには、

  1. 新しいことに積極的になる
  2. 感覚に意識を向け集中する
  3. 感じた感覚を言語化する

ということをしていくと良いでしょう。

 

りっぽ
言語化すると積極的に活かすことができるようになるよ!
こと

感覚に意識を向けて体験すること、

体験を増やすことは今からでもできるね!

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

忘れていたけどこんなことができる!

ということを思い出すことで

自己効力感を高めることができます。

 

そのためには

  1. 過去の経験
  2. 過去に入れ込んだこと
  3. 長く続けていること
などから自分に身に付いている感覚を確認してみましょう。

 

また、感覚の体験を増やすことで

自己効力感を広げていくことができます。

感覚の体験を増やすためには、

意識を感覚に向けるようにし、言語化することが有効です。

 

りっぽ
「使える感覚」を確認して、さらに広げていこう!