年末が近づいてきましたね~。
思えば10月くらいから、「もう今年終わっちゃうよ~」なんて言い合ってましたが
いよいよ残り2週間ちょい(;’∀’)
いつもならバタバタ~とそのまま新年突入なんですが、
ちょっと待った!
「今年の振り返り」やりましたか?
Contents
振り返りの重要性
年が明けてから「今年の抱負」を決める人は多いと思いますが、
実は重要なのが年が明ける前の「今年の振り返り」なんです。
振り返りが重要な理由は、
自分の現在の状態を把握しないと、具体的な目標を立てられないからです。
カーナビを設定する時、現在地を入れないと目的地までのルートが表示されないですよね。
なんとなく目標だけを決めても
そこにたどり着くまでの道筋があいまいになってしまいます。
「目指せ!〇キロ」と目標だけを決めるだけよりも
- 現在何キロか
- 何キロ体重を落とせばいいか
- そのためにどんな行動をすればいいか
などを具体的に決めたほうが目標達成できそうですよね。
目標を達成するためには、
- 現状を把握する
- 行動できる具体的な目標を設定する
ということが大切です。
今年の振り返りワーク
現状の把握と具体的な目標設定のために
以下のワークをやってみましょう。
- 今年できたことを書き出す
- 今年できなかったことを書き出す
- 来年こそやりたいことを書き出す
- 今年のうちにやってしまうことを決める
一つずつ見ていきます。
1.今年できたことを書き出す
- 今年やれたこと
- できるようになったこと
- 成長したこと
- がんばったこと
- 挑戦したこと(達成してなくても)
などを書き出します。
2.今年できなかったことを書き出す
- 今年やりたかったけどできなかったこと
- 目標までたどり着かなかったこと
- 中途半端になっていること
などを書き出します。
3.来年こそやりたいことを書き出す
上の2つのリストを見て、来年こそやりたいことを書き出します。
来年中にこれだけは達成したい!ということを書きましょう。
書き出した後は、
書き出したことを「行動できるレベル」まで具体的にしていきます。
具体化するコツは、
書き出した項目に対して「具体的には?」という問いかけを何度か繰り返します。
来年こそやりたいこと→「自分の絵を描く」
→「具体的には?」5月のグループ展に出す絵を描く
→「具体的には?」2m×2mくらいの壁面
→「具体的には?」2m×2mの中に世界観を出す
→「具体的には?」今年中にコンセプトを決める
→「具体的には?」今年中に1枚目に取りかかる
4.今年のうちにやってしまうことを決める
今年達成できなかったこと、中途半派になっていることで、
今年のうちにやってしまえそうなことはありますか?
ラストスパートというのは意外に力が出るものです。
終わりに向かうほど加速度がつく法則ってあります。(たぶん)
ここでちょっと頑張っておくと、
新年のスタート位置が底上げされて、スムーズにスタートを切れますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか。
12月はいそがしく、バタバタしているうちにもう大晦日…
ということもあるのではないでしょうか。
年内のうちに「今年の振り返り」をすることで、
来年の目標に向けて良いスタートが切れます。
- 今年の現状把握(できたこと、できなかったことを書き出す)
- 来年の具体的な目標(来年こそやりたいことを書き出し具体化する)
- 今年のうちにやってしまうことを決める