自分を成長させたい時、
量と質、どっちが大事?って思うことありませんか?
- 知識を身につけたい
- 技術を向上させたい
- 自分の世界観を磨きたい…etc.
量をこなす?
質を求める?
いきなり答え…
量と質はどちらも大事!
この記事では、
- 量と質の役割
- 効果的な量と質の使い方
Contents
量と質はどちらも大事
知識を身につけたり、自分の能力を向上させ成長させるには、
量と質のどちらも大事です。
ですが、やみくもに「量も質も!」と思っていても、
具体的に行動できなければ、なかなか成長につながりません。
量と質のそれぞれの役割を知って、効果的に使い分けることが大切です。
量と質の役割を見てみよう!
量と質それぞれの役割は?
量の役割
- 経験を増やす
- 行動量を増やす
- スピード感を得る
- 充実感を得る
量をこなすことで
行動量を増やして経験値を上げることができます。
また、スピード感を持って取り組むことで充実感を得られます。
量をこなすメリットってたくさんあるね!
一方デメリットは、
質が二の次なので人前に出すだけの質に届かないことです。
ただ、後で述べますが
何ごとも初めのうちは質が低くて当然なのであまり気にしないことが大切です。
質の役割
- 方向づける
- 合格ラインの見極め
- 完成度を上げる
- 世界観を磨く
質を求めることで
量で得た経験を自分の価値観に沿って方向づけることができます。
また、完成度を上げ自分の中での合格ラインが定まってきます。
デメリットは、スピード感がなくなり行動量が減ってしまうことです。
質にこだわっているとなかなか進まなくて
嫌になってやめちゃうことがあるよね
初めは量を優先する
知識や経験が少ない状態では、がんばっても質は低いものです。
量をこなすことで経験値が上がり、質の見極めができるようになります。
バランスを崩すことで前進できる
量と質のバランスは一定でない方がいいです。
安定したバランスで進めるという固定観念があると、
うまくやろうとすることにとらわれ、結果的に行動量が減ってしまう場合があります。
- ひたすら量をこなす
- じっくりと質にこだわる
この2つをバランスにこだわらずにやっていきます。
人が歩いて前に進む時のことを考えると、バランスを崩すことの大切さがわかります。
歩いて進むことを分解して見てみると
- 片方の足を上げ
- 重心を前に移し
- もう一方の足を出す
というように、ほとんどの瞬間が不安定な状態です。
その途中でストップをかけられたら、ぐらぐらして止まっていられないでしょう。
人が安定して止まることができるのは、両足を地面につけて静止している時です。
成長しようとするときも、安定を求めていては前に進みません。
バランスを崩しながら前進することで成長が加速します。
成長を加速させる3つのポイント
全体の行動量を増やす
単純なことですが、全体の行動量が少なければ成長が遅くなります。
「やりにやる時期」をつくり行動量を増やすことが大切です。
メリハリをつけて量でも質でもとにかく行動することが成長を加速させます。
ときには反対側まで行ってみる
量をこなすメリットの一つは、気軽に試せること。
ときには今やっていることのまったく逆をやってみるのも良いです。
たとえば、
- 水彩絵の具でふんわりした絵ばかり描いていたら、ときにはアクリル絵の具で塗り込む絵を描いてみる
- 同じ著者や傾向の本ばかりでなく、逆の主張をしている本を読んでみる
- 女性目線ばかりで考えていたら、男性目線で見てみる
視点を増やすことで俯瞰して見ることができ、
成長の幅が広がります。
目的地を意識する
量をこなす中でさまざまなことを試したり、
質を上げることに入り込んで集中する…
その時に気を付けたいのは、そもそもの目的を忘れないことです。
目の前のことに集中していると、
本来求めていた「目的」や「想い」からずれてしまうことがあります。
やりにやっている量の時期も、じっくりと質を追求する時期も、
向かっている目的地を忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
成長するためには、量も質も大切です。
- 経験を増やす
- 行動量を増やす
- スピード感を得る
- 充実感を得る
- 方向づける
- 合格ラインの見極め
- 完成度を上げる
- 世界観を磨く
また、安定したやり方にこだわらず、
あえてバランスを崩しながら進むことが成長スピードを高めます。