
仕事上で、
- これちょっと気が重いな…
- ちょっと苦手だな…
わたしはあります!

私の職場は子どもの発達支援ですが、
- 電話対応
- 保護者対応
- その日のリーダーとして前に立つ
などに苦手意識があります。
苦手意識があると、なんとなく消極的になったり、
緊張したり、うまくやらなければと気負ってしまいますよね。
できない自分を意識してしまうんです。
そんな時ふと思ったのが、
まわりの人はどうしているかということ。
気負うことなく当たり前のようにこなしている人を見て、
苦手意識の対処法を考えてみました。
この記事では、
- 気負わずにやれる条件
- 視点を引き上げて苦手意識を減らす方法
気負わずやれる条件は?
自分が苦手意識を持っていることを当たり前のようにやっている人はどんな人?
と考えてみました。
- それ自体に固執していない
- 管理者など上の立場の人
- 経験豊富
- リラックスしている…etc.
では、自分の状態は?
- 経験が少ない
- パート勤務
- 緊張している
- 上手くやれるか気になる…etc.
こうして見てみると、苦手意識を持っている時、
と感じました。
棒グラフでいうとこんな感じ。

あるタスクを当たり前にやれる人と、苦手意識を持っている人では
仕事上での意識レベルの差がありそう。
ということは…
意識レベルを当たり前にできている人のところへ引き上げれば、
苦手意識のあることも当たり前にできるようになるのでは?
視点を引き上げる方法
より大きな目的を見る
苦手意識を持っていることは自分の視点から見ている状態です。
自分の仕事がまわりにどんな影響を与えているのか、
その目的を考えていきます。
下から次のようなレベルが考えられます。
- 自分レベル
- チームレベル
- 会社レベル
- 分野レベル
- 社会レベル
- 地球レベル
- 宇宙レベル…
まず自分レベルでの目的は?
- 失敗したくない
- 役割をこなすためにやる
- 自分を認めてもらいたい…etc.
そこから、職種によって、
チームレベルでの目的は?
会社レベルでの目的は?
…
とより大きな目的について考えてみます。

地球レベル、宇宙レベルは抽象的になっていくと思いますが、
より大きな視点で俯瞰的に見てみよう
リーダーシップを持つ
リーダーシップにはいくつかの種類があります。
『EQ-こころの知能指数』の著者である心理学者のダニエル・ゴールマンは
リーダーシップの6つの種類を提唱しています。
- ビジョン型リーダーシップ
- コーチ型リーダーシップ
- 民主型リーダーシップ
- 関係重視型リーダーシップ
- ペースセッター型(実力型)リーダーシップ
- 強制型リーダーシップ
参照元:リーダーシップのスタイル
参照元:リクルート←分かりやすいです
リーダーシップは立場や役職のことではなく、目的を果たすための能力のことです。
なので、立場に関係なくリーダーシップを持つことができます。
リーダーシップを持つことは、目的に向かう仲間であることを意識できます。
職場内の気に入らない人も仲間です。
取引先の人や、お客さんも目的に向かう仲間です。

先ほど見た「自分レベル」~「宇宙レベル」の中で、
どんどん仲間を広げていく感覚を持ってみましょう。
ミスを気にしすぎない
苦手なことを行うとき、
- ていねいに
- 集中して
- 全体の目的を意識して
という3つを意識して行うことで、
自分がどう見られるかを超えて、チームに貢献することができます。
- やっている自分を俯瞰して見る
- できない自分を意識するのではなく、チームを意識する
ということも役立ちます。
ミスを気にし過ぎてしまうのは、自分レベルで見ている状態だから。
より大きなレベルから見ることで気にならなくなってきます。
たとえばチームレベルで見れば、
チームメンバーは仲間なので、
フォローしたり改善策を考えることでミスをおぎなうことができると思えるでしょう。

まとめ
いかがだったでしょうか。
そのためには以下のことが役立ちます。
- より大きな目的を見ること
- リーダーシップを持つこと
- ミスを気にしすぎないこと

