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子どものロフトベッドをDIY
以前、子ども部屋の「ままごとキッチン」スペースを、
ラブリコ (labrico)で柱を立てて作りました。
今回、このままごとキッチンスペースの上に、
子ども(と私)が寝られるロフトベッドを作ることにしました。
寝室にしていたとなりの和室を、DIYで大改造することにしたため、
寝る場所どうしようかな…と考えていた時に、思い付きました!
(DIYって、けっこう思い付きで始まるものですよね(^^;;)
ラブリコで柱を立てる
ラブリコとは
ラブリコは、
2×4(ツーバイフォー)木材で、突っ張って柱を立てられるスグレモノ。
似た機能の商品でディアウォールがありますが、私はラブリコ派です。
ラブリコはネジで調整が効くので、扱いやすいかなと。
天井の下地をチェック
天井に下地が入っていない場所にラブリコをたてると、
しっかりした強度がでません。
無理に締めると天井を突き破ってしまうことも!!
計画の時点で、天井の下地をチェックしておいたほうがいいです。
上はセンサータイプの下地チェッカー。
ピーと鳴って、矢印で下地の場所を教えてくれます。
(写真ではもうラブリコを立ててしまってますが、立てる前に事前チェックが必要です)
念を入れて、針タイプでも確認。(「下地探し どこ太」を使ってます)
天井の高さを測り、2×4材をカットする
立てたい場所の天井の高さを測ると、2400ミリでした。
「天井の高さ−95ミリ」
なので今回は、
「2400–95=2305」
必要本数(今回は3本)を2305ミリにホームセンターでカットしてもらいました。
カットの精度が悪いと、柱が斜めになって強度が落ちる可能性があるようです。
なので私は、ラブリコ用の木材はいつもホームセンターでカットしてもらっています。
(購入そのままだと長くて車に積めないっていう理由もあります^^)
2×4材は、前回に合わせてワトコオイルのホワイトを塗装しました。
ラブリコを天井に立てる
立て方は簡単です。(*天井に手が届く踏台が必要です*)
2×4材の上下に、ラブリコのパーツをはめます。
天井の下地がある場所に上を合わせて、軽くネジを回して固定します。
水平器を使って、柱が垂直になるように慎重に上下を調整します。
垂直でないと強度が落ちるので、慎重に何度も踏台をのぼりおり…(^^;;
今回は横に梁となる柱をわたして、ロフトの床を張っていくので、
となりの柱とも合うように調整します。
位置が決まったら、上のネジをしっかりと締めます。
今回はもともとある4本に追加3本(=計7本)ラブリコの柱を使っています。
(もともとのままごとキッチンスペースが変形なので。
ふつうの長方形なら、6本というところです。)
ラブリコの耐荷重は?
ラブリコの耐荷重は、公式ホームページのFAQによると、
1本約20kgのようです。
今回使うのは7本なので、
7本×20kg=140kg
…と単純にいくのかは分かりませんが(^^;;
安全かどうか、様子を見ながらやってみることにしました。
ツーバイフォーで補強の梁を入れる
床として張る木材は、1×4(ワンバイフォー)材にしました。
このロフトの幅は、約120cm。
両側だけでは真ん中がたわみ、こころもとないので、
間に1本補強を入れました。
ロフトの床を張る
いよいよ床を張っていきます。
インパクトドライバーで、ドリルで下穴を開けてからビス打ちしました。
(下穴を開けずに打ったら、ヒビ割れてしまったので^^;)
半分くらい張れました↑
床が出来上がっていく、楽しい作業♪
ついに床張り完了!
(手前に見えるのは、変形の斜めの部分です。)
ロフトベッドの高さ
下から見た様子↑
ロフトまでの高さは、約150cm。
大人は屈まないと入れませんσ^_^;
ロフト上から天井までは、約90cm。
大人が座って頭上に余裕があります。
ロフトベッドとしては、このくらい欲しいかなという高さです。
強度は大丈夫?
気になる強度。
床を張っている時から乗って作業していたので、
十分に安全というのは確認できていました。
実際出来上がってみると…
娘と2人で乗っても、全然余裕!
大人の男性と小学生2人でも全然余裕!
今のところ、100kgくらいは余裕というのが確認できています♪
ロフトベッドをDIYする際の参考になればうれしいです。
ラブリコは、たまにネジのゆるみを確認して締め直しましょう!
ラブリコの使い方や、ロフトベッドDIYの作業工程を載せています。
ラブリコでロフトベッドを作ってみようかな、と思っている方の参考になればうれしいです。