ラブリコでロフトベッドをDIY! 強度は大丈夫?

子どものロフトベッドをDIY

 

以前、子ども部屋の「ままごとキッチン」スペースを、

ラブリコ (labrico)で柱を立てて作りました。

 

娘3歳。ままごとキッチンできたての頃。

 

今回、このままごとキッチンスペースの上に、

子ども(と私)が寝られるロフトベッドを作ることにしました。

 

寝室にしていたとなりの和室を、DIYで大改造することにしたため、

寝る場所どうしようかな…と考えていた時に、思い付きました!

(DIYって、けっこう思い付きで始まるものですよね(^^;;)

 

娘6歳。ロフト作りのために片付け中。
片付けしたらこんな感じ

 

この記事では、

ラブリコの使い方や、ロフトベッドDIYの作業工程を載せています。

ラブリコでロフトベッドを作ってみようかな、と思っている方の参考になればうれしいです。

 

ラブリコで柱を立てる

ラブリコとは

 

ラブリコは、

2×4(ツーバイフォー)木材で、突っ張って柱を立てられるスグレモノ。

 

似た機能の商品でディアウォールがありますが、私はラブリコ派です。

ラブリコはネジで調整が効くので、扱いやすいかなと。

 

天井の下地をチェック

 

天井に下地が入っていない場所にラブリコをたてると、

しっかりした強度がでません。

無理に締めると天井を突き破ってしまうことも!!

 

計画の時点で、天井の下地をチェックしておいたほうがいいです。

 

 

上はセンサータイプの下地チェッカー。

ピーと鳴って、矢印で下地の場所を教えてくれます。

(写真ではもうラブリコを立ててしまってますが、立てる前に事前チェックが必要です)

 

 

念を入れて、針タイプでも確認。(「下地探し どこ太」を使ってます)

 

天井の高さを測り、2×4材をカットする

 

立てたい場所の天井の高さを測ると、2400ミリでした。

 

2×4材の長さは、説明書の通りに

「天井の高さ−95ミリ」

 

なので今回は、

「2400–95=2305」

必要本数(今回は3本)を2305ミリにホームセンターでカットしてもらいました。

 

カットの精度が悪いと、柱が斜めになって強度が落ちる可能性があるようです。

なので私は、ラブリコ用の木材はいつもホームセンターでカットしてもらっています。

(購入そのままだと長くて車に積めないっていう理由もあります^^)

 

 

2×4材は、前回に合わせてワトコオイルのホワイトを塗装しました。

 

ラブリコを天井に立てる

 

立て方は簡単です。(*天井に手が届く踏台が必要です*)

2×4材の上下に、ラブリコのパーツをはめます。

 

 

天井の下地がある場所に上を合わせて、軽くネジを回して固定します。

水平器を使って、柱が垂直になるように慎重に上下を調整します。

垂直でないと強度が落ちるので、慎重に何度も踏台をのぼりおり…(^^;;

 

 

今回は横に梁となる柱をわたして、ロフトの床を張っていくので、

となりの柱とも合うように調整します。

 

位置が決まったら、上のネジをしっかりと締めます。

 

 

今回はもともとある4本に追加3本(=計7本)ラブリコの柱を使っています。

(もともとのままごとキッチンスペースが変形なので。

ふつうの長方形なら、6本というところです。)

 

ラブリコの耐荷重は?

 

ラブリコの耐荷重は、公式ホームページのFAQによると、

1本約20kgのようです。

 

今回使うのは7本なので、

7本×20kg=140kg

…と単純にいくのかは分かりませんが(^^;;

 

安全かどうか、様子を見ながらやってみることにしました。

 

ツーバイフォーで補強の梁を入れる

 

床として張る木材は、1×4(ワンバイフォー)材にしました。

このロフトの幅は、約120cm。

 

両側だけでは真ん中がたわみ、こころもとないので、

間に1本補強を入れました。

 

ロフトの床を張る

 

いよいよ床を張っていきます。

インパクトドライバーで、ドリルで下穴を開けてからビス打ちしました。

(下穴を開けずに打ったら、ヒビ割れてしまったので^^;)

 

 

半分くらい張れました↑

床が出来上がっていく、楽しい作業♪

 

 

ついに床張り完了!

(手前に見えるのは、変形の斜めの部分です。)

 

ロフトベッドの高さ

 

下から見た様子↑

ロフトまでの高さは、約150cm。

大人は屈まないと入れませんσ^_^;

 

ロフト上から天井までは、約90cm。

大人が座って頭上に余裕があります。

ロフトベッドとしては、このくらい欲しいかなという高さです。

 

強度は大丈夫?

スキマの窓から外をのぞいている娘。

 

気になる強度。

床を張っている時から乗って作業していたので、

十分に安全というのは確認できていました。

 

実際出来上がってみると…

 

娘と2人で乗っても、全然余裕!

大人の男性と小学生2人でも全然余裕!

今のところ、100kgくらいは余裕というのが確認できています♪

 

ロフトベッドをDIYする際の参考になればうれしいです。

 

ラブリコは、たまにネジのゆるみを確認して締め直しましょう!