
屋外用のA型看板を作成中です。
今回はステンシルの技法を使って、ロゴを看板に描くことにしました!
この記事では、
- ステンシルと直描きの違い
- ステンシルのやり方
について、工程にそって詳しくお伝えします。
Contents
〈ステンシル〉と〈直描き〉の手間と仕上がりの違い
今回はステンシルでやることに決めましたが、筆で直描きにするかも迷いました。


ステンシルと直描きのやり方はどう違うの?
ロゴを描く場合のそれぞれの作業手順と仕上がり具合をざっとまとめてみました。
- ロゴの型を切り抜く
- スポンジやスプレーで型の上から着彩する
- 型をはずす
ステンシルの場合、型を切り抜く作業に気を遣う必要があります。
型ができてしまえば着彩する作業はラクですよ♪

思ったより早かったかな
仕上がりはフラットでエッジがきいています。
- ロゴを板に転写(トレース)する
- アクリル絵の具などで筆で描く
直描きの場合は、トレースする工程、絵の具で描く工程にそれぞれ気を遣う必要があります。
仕上がりは、絵の具の盛り上がりがあるなど、手描き感があります。


ステンシルのやり方
ロゴを切り抜く
デザインカッターを使ってロゴを切り抜いていきます。
今回はコピー用紙にプリンターでプリントした紙を直接切り抜きました。


上の画像は、左半分切り抜き終えたところ。(カッターマットが黒くて分かりづらいですが^^;)
「す」や「の」の真ん中部分はステンシルする時に両面テープで貼り付けることにしました。
なくならないように近くに止めてあります( ´∀` )
切り抜き完了!(作業時間…約1時間半)
「す」や「の」の真ん中部分を弱粘着タイプの両面テープで貼り付けていきます。
A型看板の表面、裏面それぞれの型をセッティング完了!
マスキング液も使いました
今回マスキング液(マスキングインク)も使ってみました!
上の画像のマスキング液はけっこう年期入ってます…が使えてます(^^;
「&」にお顔を描くことに^^
もう一面は、絵の具にお顔を描きました~♪

乾かないままステンシルしないように気を付けてね
2.ステンシルする
今回使ったのは、屋外用のアクリル絵の具です。
2色を混色したので筆でよく混ぜます。
水は加えません。
2023年3月現在、Amazonでめっちゃ高くなってました(1万円以上…)
普通のアクリル絵の具も耐水性なのでそれほど問題ないと思います^^
メイク用のスポンジになじませて…
型の上からポンポンしていきます!
型ができてるのでこの工程は早い♪

マスキング液の部分も、
乾いていることを確認して上からポンポン♪
わーお…黒…
ステンシル完了です!
片側からめくってみるときれいにプリントされてました!


型を外します。
「す」や「の」の真ん中の紙をはずします。

気になる部分を細い筆で修正します。

マスキング液はラバークリーナーで軽くこすってはがします。
マスキング液をはがして、加筆修正済み↑
耳つけてみました^^
絵の具くんもきれいにお顔が出ました♪
ステンシル完了!
まとめ
木製看板へのステンシルの手順は
- ロゴの型を切り抜く
- スポンジで型の上から着彩する
- 型をはずす
オリジナルのロゴの場合、型づくりに手間がかかりますが、
キレイに仕上げることができました!


