使いやすい『丸のこ』お手軽サイズ

 

こんにちは、りっぽです。

 

DIYする時に、あると便利な電動工具、「丸のこ」。

りっぽ
でも、ちょっとコワイ…。
こと
気軽に使いたい!

という方へ。

 

気軽に使える丸のこを紹介します!

この丸のこを使って、

  • ロフトベッド作り
  • はしご作り
  • フローリング張り
  • 壁の羽目板張り

をやりましたよ~^^

 

もともとわが家にある丸のこは、

日立工機C6MB。

リサイクルショップで買いました。

 

以前は私もたまに使っていたのですが、

妊娠してから使うのが怖くなっちゃって

今は主に旦那さんが使ってます。

 

DCMの充電式丸のこ

 

私が自分用に買った丸のこは、

DCMホールディングスの「充電式丸のこ 85mm 10.8V」。

 

DCM…聞きなれない会社名ですが…。

会社情報に以下のように書かれています。

全国に広がる店舗網(DCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねや、ケーヨーデイツー)を持つホームセンターグループです。

れっきとした有名ホームセンターグループなんですね!

ちなみにDCMは「Do Create Mystyle」の頭文字でした^ ^

 

おすすめポイント

軽い

 

軽いのはうれしいです。

軽いだけで気楽感アップします!

 

重さを量ってみたら、

DCM充電式丸のこは、バッテリー込みで約1.6kg。

日立工機C6MBは、約3.4kgでした。

 

左:日立工機C6MB 右:DCM充電式丸のこ
3.4kg
1.6kg

 

私は2階の部屋の改装をしていたのですが、

合板など大きな木材は1階のウッドデッキでカットして運び、

フローリング材や羽目板などは2階でカットしました。

 

現場で実際に長さを合わせてカットするので、

その場で切れるのはすごくラク!

 

丸のこの1階と2階の持ち運びも、

軽いのでラクラクです。

 

充電式

 

充電式なので、取り回しがラクです。

 

コードがあると、延長コードが必要だったり、

下手するとコード切断しかねないので

ちょっと気を遣います^^;

 

狭い階段上のスペースでの作業もラクラクでした。

階段上での作業

 

充電器とバッテリーは別売りです。

 

バッテリーは2個用意して、

切れたらすぐに使えるように充電しておくこと必須です!

2個あれば、中断せずに作業ができます。

 

溝切り、角度切り

 

歯の深さを調節して、溝切りができます。

角度切りは、歯を斜めに調節します。

 

これらの機能は、日立工機C6MBにもあるようでしたが、

(たいていの丸のこにあるのかも)

私も旦那さんも全く使ったことがありませんでした(^^;

 

溝切り

 

はしごをつくるときに溝切りをしました。

 

歯のうしろのレバーを緩めて調節します。

 

必要な深さに切り込みを入れることができます。

 

 

角度切り

 

角度切りの機能は、フローリング張りの最後の一枚を

壁際にはめ込むときなどに使いました。

 

前のネジを緩めると、角度が調節できます。

 

長い材も、斜めに切り落としていけます。



厚みは24mmまで

 

DCM充電式丸のこで、

切り落とせる材の厚みは「24mm」までです。

 

最大切り込み深さ

垂直(0度)で24mm

角度切り45度で19mm

となっています。

 

実際に私がよく使った木材の厚みは、

フローリング材15mm

羽目板10mm

1×4材19mm(ロフトベッドの床は1×4材で張りました)

 

フローリング張りや羽目板張りをする時は、

数をバンバン切っていくので、

取り回ししやすいDCM充電式丸のこはとても便利でした。

 

カット前の羽目板材~

 

ネックなのは、2×4(ツーバイフォー)材を切りたい時。

 

2×4材のサイズは38mm×89mmなので、

このDCM充電式丸のこでは歯が届かないのです。

(30×40など、24mm以上の角材もですね)

 

私は切り口が、ガタッっと多少段差になっても構わない場合は、

このDCM充電式丸のこで歯が届く深さまで切り込みを入れ、

そのあと普通ののこぎりで切り落としたりしてます(^^;

 

丸のこで切り込みを入れて
段差ができてしまいますが^^;

 

手で切るとどうしてもナナメっちゃったりするんですが、

丸のこで切り込みが入っている分ラクに切れると思います。

(そして、多少の段差も困る!という場合はあまりなかったりする)

 

ラブリコやディアウォールで柱を立てる時など、

確実に垂直に切りたい場合は、

ホームセンターで買ったときに機械でカットしてもらいます。

 

ラブリコでロフトベッドをつくった記事はこちら

まとめ

 

『DCM充電式丸のこ』のメリット・デメリットをまとめました。

 

メリット
  • 軽いので持ち運びしやすい
  • 充電式なので取り回しがラク
  • よって、溝切り・角度切りもラクラク

 

デメリット
  • 切り込み深さが24㎜までで、2×4材は切り落とせない

 

ということで、『DCM充電式丸のこ』は次のような方におすすめです!

  • フローリング材や1×4材を多用するなど薄めの材を多用する方
  • 2階への持ち運びや狭い場所で使うなど、コンパクトに使いたい方
  • 大きい丸のこは怖い、使いづらい方

丸のこ選びの際の参考になれば幸いです^^

 

※充電器、バッテリーはSK11と同仕様のようです。

楽天市場で単品のDCMブランドのバッテリーもあります。

 

ちなみに、丸のこガイドもとっても便利です!