こんにちは、りっぽです。
今回、木材で簡単な屋外用の看板を作りました。
その過程で、疑問に思って調べたことは…
調べたことと実践を記事にしました!
Contents
ペンキ?アクリル絵の具?何で描くか。
まず、家にあるペンキで描くことを考えました。
以前旦那さんが外看板に使った、
アサヒペンの『水性スーパー屋外用』。
ちなみに、このペンキは私が部屋の壁に描いた時にも使いました↓
家にあるのは4色だけ…他の色が欲しいな!
屋外用アクリル絵の具
違う色のペンキを買い足そうかと思いましたが、
1缶ずつ買い足すことに躊躇。
広い面積を決まった色で塗るのなら、ペンキの方が良さそうだけど、
今回はそれほど大きくない看板の「文字」なので、
ペンキまでの容量は必要ないのです。
調べてみると、
アクリル絵の具の「耐候性」はそれほど高くないのだとか。
長く風雨や紫外線にさらされると、色褪せやヒビ割れが起こるんだって。
耐候性のある「屋外用アクリル絵の具」っていうのがあるよ!
そこで、『Magicflyアクリル絵の具 屋外用』を購入してみました!
12色入りで、創作活動に使うのも楽しそう♪
耐候性:Magicflyアクリル絵の具は、通常のアクリル絵具と比較して、耐候性に優れ、UVダメージを防止できることです。屋内だけでなく屋外でも長時間使用が可能で、鮮やかで耐久性に優れています。
(Amazon商品説明より)
Amazonで3千円弱で購入しました。
今見たら、やけに高くなってる…(゚o゚;;
木材の保護剤は必要?
今回使った木材は、家具屋さんで安くもらってきた端材。
「これは磨くと綺麗になるよ」
って言ってた。
雨もあたるベランダで1年以上放置してたけど、ついに使われる時が来た♪
外看板の木材は、何か保護剤が必要なのかな。
木材の保護剤の目的は、
防虫・防腐・防カビ
がメインのようです。
加えて、用途に応じて
水を弾いたり、色褪せを防ぐなどの成分が入ったものも。
保護剤で長持ちさせたいな!
被膜をつくるタイプと浸透するタイプ
木材の保護剤は大きく分けて2タイプあります。
- ニスのように表面に皮膜をつくるタイプ
- オイルのように内部に浸透するタイプ
皮膜をつくるタイプの場合、
- 木材の収縮によって表面の皮膜にヒビが入る
- ヒビから雨が入り込む
- 表面の皮膜によって水分が蒸発しにくい
- 木材が腐りやすくなる
のだとか…。
というわけで、
わが家には以前旦那さんが使った、
「木材防腐剤クレオトップ」
というのが残っていたので、それを使うことに。
色はクリア(透明)です。
木材防腐剤とアクリル絵の具はどちらが先?
どちらが先なんだろう?
別の木材で試してみたところ、
クレオトップ→アクリル絵の具の順だと
アクリル絵の具のノリがやや良くないように感じました。
なので、アクリル絵の具→クレオトップの順に決定!
(一応どちらでも問題なさそうではありますが。)
外看板づくりの工程
アクリル絵の具で看板を描く
トレーシングペーパーの下描きを転写して、
アクリル絵の具で塗っていきます。
ある程度遠くからでも見えるように、
色や縁どりを試行錯誤^^;
アクリル絵の具描き完了です!
クレオトップを塗布する(二度塗り)
クレオトップを塗布していきます。
(アクリル絵の具は、一晩以上しっかり乾かしてあります。)
設置用にドリルで開けた穴の中も、
一応クレオトップを塗布。
綿棒を使いました^ ^
一度塗り完了~。
3時間以上乾かしてから、二度塗りします。
看板設置
柵に結束バンドで固定します。
ちなみに結束バンドは、ギザギザ(セレーション)が内側になるように使うのが正しいよ。
設置完了!
結束バンドも屋外用アクリル絵の具で部分的に塗りました^^;
反対側はこんなです。
まとめ
今回、シンプルな小さめの木製看板を作りました。
いざ作ろうとすると、ちょいちょい疑問が出てくるものです。
今回のまとめは、
- アクリル絵の具を使うなら「屋外用」
- 木材の保護剤は浸透タイプが良い
外看板づくりの参考になれば幸いです^ ^
屋外の場合はペンキ?
アクリル絵の具でも大丈夫?
木材は生身でいいの?